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http://www.worldtimes.co.jp/news/bus/kiji/2008-01-25T142813Z_01_NOOTR_RTRMDNC_0_JAPAN-299750-1.html
英マン・インベストメンツ、米銀株と米長期債の売り推奨
【シンガポール 24日 ロイター】 英ヘッジファンドのマン・インベストメンツは24日、米国がリセッション(景気後退)とインフレ進行の可能性に直面していることを考えれば、米銀株と米長期債の売りによって利益の得られる可能性が高いとの見方を示した。
マンの調査責任者、トマス・デラカーサ氏は記者会見で米銀について、米住宅ローン市場の急変に端を発したクレジット関連の損失を一段と償却する見込みだと指摘し、「まだすべての評価損計上は終わっていない」と述べた。
マン・インベストメンツは世界最大の上場ヘッジファンドである英マン・グループ デラカーサ氏は、米国がリセッション入りした場合、クレジットカードや自動車ローン、学生ローンのデフォルト(債務不履行)が増え、銀行のクレジット関連の損失が既に発表している以上に膨らむと予想。「米経済は薄氷を踏む状態だったが、その氷が今や割れている」と述べた。 米国債については、米連邦準備理事会(FRB)の利下げによって短期債金利が低下する一方、インフレが引き続き長期債利回りを押し上げると予測、利回り曲線のスティープ化を見込んだ取引で利益が得られるとみている。 2008/01/25 14:28