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Nevada経済速報1月23日(水)13:05
...2008/01/23(Wed) 13:06:08...
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米国リセッション入りが確実に
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シカゴ連銀が発表しました12月の【全米活動指数】が景気後退期入りと言われる水準にまで悪化してきています。
今はまだ単月だけであり、“確実な”景気後退ではありませんが、不動産市場は日々悪化し続けており、金融関係者の解雇も急増しており、今後、米国経済は深刻な不況に陥ることが避けられません。
これが強いては中国・インド経済にも打撃を与えますが、より打撃を受けるのは日本と言えます。
輸出主導で景気を回復させてきた<咎>が出てくるのです。
すでに日本の株式が中国と肩を並べて昨年来高値から30%を超える急落をしているのも、これを市場が読んでいるからなのです。
世界経済は今や緊急事態に陥りはじめています。
※転送・転載厳禁
Nevada経済速報1月23日(水)10:50
...2008/01/23(Wed) 10:53:14...
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FRBの利下げ後の世界
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FRBの金融利下げを受けて日本の株式市場は400円以上上げて13,000円台を回復していますが、10時現在ですでにマイナスに転じている株もあり、買い戻し・年金資金買い・個人・投信の買いもありますが、相場はそれ程強い動きではありません。
アドバンテスト 2,500円(−15円) 寄付き 2,595円(+80円)
では、今までどれだけ株式市場が下落しているでしょうか?
(昨年来高値比)
ドイツ −16.8%
フランス −21.5%
イギリス −15.5%
米国 −15.7%
日本 −31.2%
中国(香港) −31.9%
中国(上海) −25.2%
インド −19.9%
シンガポール −25.2%
ここでよく見ますと意外な事実があります。
今回のサブプライム問題の震源地である<アメリカ>と<イギリス>の下落率が比較的軽微ということです。
マスコミではアメリカを大々的に取り上げてアメリカは大変だと言っていますが、上記の通り株式市場だけを見ていますと、差ほど下げていないのです。
ところが、世界最高の経済成長をしており、オリンピックまで大丈夫として買い捲ってきました中国株は30%を越す暴落となっており、ダメージは米国の2倍以上になっているのです。
マスコミ報道だけでは全く分からない動きとなっているものですが、今後中国株・インド株が更に急落し、資金の流れが止まりますと世界経済は一転デフレに突入することになります。
何せ中国が買い捲りました過剰資源が大量に市場に逆流することになるからです。
今後、世界経済は大激震に見舞われることになりますが、FRBの利下げで金融市場がもつかどうか、極めて厳しい状態に陥りはじめています。
※転送・転載厳禁
http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html