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(回答先: NHKインサイダー疑惑と今後発覚するインサイダー 【Nevada】 投稿者 愚民党 日時 2008 年 1 月 18 日 12:46:16)
「為替」 株式大幅下落にリスク回避加速106.54円/155.95円/ニューヨーク外国為替市場概況
1月18日7時30分配信 フィスコ
[ニューヨーク外国為替市場概況]
*07:19JST 「株式大幅下落にリスク回避加速106.54円/155.95円」
【ロンドン市場概況】
17日のロンドン外為市場では、ドル・円は、欧州主要株式市場、米国株式指数先
物の上昇を受けて、107円87銭まで買い戻された後、戻り売りに107円00銭まで下
落、ユーロ・円は157円60銭まで上昇後156円68銭まで下落した。ユーロ・ドルは、
ユーロ・ポンドのポジション調整売り、買い戻しに連れて、1.4589ドルまで下落後
1.4670ドルまで上昇、ポンド・ドルは1.9608ドルから1.9708ドルまで上昇後1.9625
ドルに反落、ユーロ・ポンドは0.7417ポンドまで下落後0.7468ポンドまで上昇し
た。ドル・スイスは1.1087フランまで上昇後1.0984フランまで下落した。
【経済指標】
ユーロ圏・11月貿易収支:+26億ユーロ(予想+55億ユーロ、10月+54億ユーロ←+61
億ユーロ)
【要人発言】
来週EU財務相会合で議論される文書
「EUのGDPは2007年は2.9%に達し、2008-09年は潜在成長率近い水準を維持する見通
し」
【ニューヨーク市場寄付】
ドル・円106円97銭、ユーロ・ドル1.4698ドル、ユーロ・円157円17銭、ポンド・ド
ル1.9698ドル、ドル・スイス1.0989フラン
【ニューヨーク市場概況】
17日のニューヨーク外為市場では、ドル・円はバーナンキ米FRB議長の証言を受け
た景気刺激策期待に一旦107円57銭へ反発したが、メリルリンチの大規模な評価損計
上や91年5月来の低水準に落ち込んだ米12月住宅着工件数、01年10月来で最低となっ
た米1月フィラデルフィア連銀指数を受けた売りに106円54銭まで下落し、106円55-
60銭で取引を終えた。
ユーロ・ドルは弱い米経済指標を受けた追加利下げ観測に一旦1.4716ドルまで上昇
したが、ユーロ圏の景気鈍化観測に伴う売りに1.4630ドルへ反落し、1.4640-45ドル
で引けた。ユーロ・円は株価動向に連動し157円85銭へ上昇後155円95銭まで反落し
た。ポンド・ドルはギーブ英中銀副総裁のタカ派寄り発言を受け1.9667ドルから
1.9792ドルまで上昇し、ドル・スイスは1.1030フランから1.0977フランまで下落し
た。
【FF先物米金利変更織り込み率】
1月の利下げ確率:3.75%まで100%で変わらず、3.50%まで44%←36%
3月の利下げ確率:3.50%まで100%で変わらず、3.25%まで48%←45%
【シカゴVIX指数:株式投資家の恐怖心理の度合いを示す指数】
28.46←24.38、日中最大28.51(07年最大:8/16の37.50)
【原油市場】
原油相場は3日続落。米国の景況感の悪化や住宅不況の継続を示す経済指標が相次い
で発表された上、バーナンキFRB議長も「経済成長の下振れリスクが一段と鮮明にな
っている」と言及し、景気鈍化による需要減少観測が広がることで売りが先行し
た。また、昨日発表された先週の原油在庫が9週ぶりに増加し、約3年ぶりの低水準
から増加に転じたことも引き続き売り材料となった。ただ、朝方の市場では、先日
のブッシュ大統領によるOPEC諸国への増産要請にイラン石油相が反対する意向を示
した事が伝えられて買い戻される場面もみられた。NY原油先物価格は92.12ドルまで
上昇後に失速し、結局90.13ドル(前日比-0.71ドル、-0.7%、年初来-6.0%)で取
引を終えた。
【株式市場概況】
米株式相場は大幅下落。債券保証大手が格付け会社ムーディーズから格下げされる
可能性が高まり、金融機関の証券評価損がさらに膨らむとの見方から金融セクター
を中心に大幅安となった。1月フィラデルフィア景況指数が大幅に落ち込んだ事、バ
ーナンキFRB議長がサブプライム問題の深刻さに言及した事も売りを誘う形となっ
た。セクター別でも全面安で、特に金融、エネルギーの下げが目立った。債券保証
大手アムバック(ABK)は昨日発表した巨額損失を受けて破綻の可能性が高まり52%の
急落。朝方決算を発表したメリルリンチ(MER)も巨額評価損が嫌気され10%安となっ
た。化学会社のモンサント(MON)は割高を理由にUBSが投資判断を引き下げ11.6%安。
ダウ構成銘柄ではゼネラルモーターズ(GM)が3年間で50億ドルの費用削減策を明らか
にして堅調に推移した。結局ダウは306.95ドル安の12,159.21、ナスダックは47.69
ポイント安の2,346.90で取引を終了した。金融・財政による景気刺激策が検討され
ているもののいずれも発表が月末まで期待できない事から売りを急ぐ動きが優勢に
なっている。
【通貨オプション】
ドル・円オプション市場では、ドル・円の安値からの反発を受けて買いが後退
し、1ヶ月物変動率は14.10%から13.500%(最近の高値8/17=23%、99年来の高水
準)、3ヶ月物は12.525%から12.475%(8/17=15.25%、2000年来の高水準)、6ヶ月
物は11.375%から11.325%(8/17=15.25%、2000年来の高水準)、1年物は、10.25%
から10.3%(8/17=13.80%、2000年来の高水準)へそれぞれ低下した。
リスクリバーサルでも短期円コール買いが後退し、25デルタ円コールオプション1ヶ
月物は3.600%から3.35%(8/17=+6.5、2003年10月)、3ヶ月物は4.15%から
3.900%、6ヶ月物は4.475%から4.325%、1年物は4.725%から4.625%へそれぞれ縮小
している。 しかしながら個別では、根強い投資家の長期円先高観に伴う1年物80円
ストライク円コールオプションや、連日で、2年、3年物の80円台のワンタッチオプ
ションの取引が話題となっている。
【経済指標】
米・週次新規失業保険申請件数:30.1万件(予想33.5万件、前回32.2万件)
米・12月住宅着工件数:100.6万戸、前月比-14.2%(予想114万戸、11月117.3万戸
←118.7万戸)
米・12月住宅着工許可件数:106.8万戸、前月比-8.0%(予想114万戸、11月116.2万
戸)
米・1月フィラデルフィア連銀業況指数:-20.9(予想-1.0、12月-1.6)
【金融政策】
トルコ中銀:政策金利0.25%ポイント引き下げ15.50%に決定
【要人発言】
報道官
「ブッシュ米大統領18日に景気刺激策方針公表」
「世帯への1600ドル税還付計画で合意」
バーナンキ米FRB議長
「財政、金融政策の協調が成長促進の支援になるだろう」
「景気刺激策はタイムリーで一時的であるべき」
「追加的利下げは必要」
「連銀は断固たる、タイムリーな行動をとる用意」
「08年経済成長は悪化見通し」
「ターム物入札は必要である限り継続」
「景気後退は予想せず」
「米経済はかなり弾力性がある」
「景気刺激策は住宅市場の圧力を緩和」
「サブプライム変動金利住宅ローン総額はおおよそ1兆ドル、1000億ドルの損失を予
想するが最大で5000億ドルまで増大する可能性ある」
「投資家を救済する事は連銀の仕事でない」
「連銀はインフレを非常に注意深く監視」
「長期的なインフレ期待はほとんど変化なし」
「長期的には米経済は非常に好調」
「500-1500億ドルの景気刺激策は理にかなう」
ロックハート米アトランタ連銀総裁(投票権無し)
「更なる利下げが必要となる可能性」
「失業率の上昇は景気後退リスクを高める」
ピアナルト米クリーブランド地区連銀総裁
「成長軌道は下方にシフトした」
アルムニア欧州委員会委員
「経済の下方リスクは無視できず」
「政策はインフレリスクを抑制する事」
メルシュ・ルクセンブルグ中銀総裁
「ECB利下げする可能性について慎重」
【東京市場終値-ニューヨーク市場終値】
為替市場: (始値) (高値) (安値) (終値)
ドル・円 107.44 107.87 106.54 106.60
ユーロ・ドル 1.4650 1.4716 1.4589 1.4642
ユーロ・円 157.40 157.85 155.95 156.07
ドル・スイス 1.1027 1.1087 1.0953 1.1012
ポンド・ドル 1.9640 1.9792 1.9608 1.9716
株式市場:
NYダウ 12467.05 12517.61 12125.56 12159.21
ナスダック 2408.82 2416.51 2343.65 2346.90
債券市場: (始値) (終値)
米国債 2年物 2.498 2.404
米国債10年物 3.734 3.623
米国債30年物 4.342 4.256
先物市場:
NY金先物 888.0 890.0 877.0 880.5
NY原油先物 92.00 92.12 89.75 90.13
シカゴ日経平均先物 13610 13680 13345 13360
最終更新:1月18日7時30分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080118-00000003-fis-brf