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2008/1/14 2:17
サブプライム問題(ようやく動き出した国有化) 分類なし
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サブプライム関連で取り付け騒ぎが起こったイギリスのノーザン・ロック銀行の国有化問題がようやく動き出したが、ここまで話がこじれたのは、投入した公的資金(5兆円以上)の返済につき、もめたためとされていますが、一部では簿外債務の問題が指摘されており、実質損失が10兆円を超えるのではないかとも言われていたために、民間が救済することも国有化も出来なかったのです。
ただ、いたずらに日が過ぎていき、一向に状況が改善せず、むしろ悪化していくなか、
イギリス中央銀行・イギリス政府も決断するしか道がない状況に追い込まれたのです。
ワシントンでも金融会議が開催されているようですが、月末にはユーロ各国の緊急首脳会議が開催されることになり(米国も参加する方向で検討、日本は?)、いよいよ最後の
段階が迫ってきたのかも知れませんが、この首脳会議では総額100兆円余りの緊急救済策が発表されるでしょうが、はたして効果はあるでしょうか?
ただ、売り込まれた株式市場は空売り筋の買戻しで急反発するでしょうが、それもはたして何日持つか・・・・。
100兆円で金融市場の混乱が収まらないとすれば次には1,000兆円となるので
しょうか?
止め処もなく拡大していく損失ですが、何せ、世界中のデリバティブ総額は四京を越えているのです。
これが10%毀損するだけで4,000兆円もの損となるのです。
今の10兆円、100兆円という議論がいかに小さい金額か、これでお分かり頂けると
思います。
次第にありとあらゆる金融商品(デリバティブ)に影響が及びつつある今回のサブプライム問題ですが、当初ワールドレポートで報じました予想損失額の最大値に近づきつつある
ことだけは確かであり、世界が震撼する日も近いかも知れません。
世界の中央銀行と首脳がこの危機を救えるかどうか。
アメリカが独自に米銀だけの救済に動けば救済策は破綻し世界は金融恐慌に突入します。
ブッシュショックを発動する日が近づいてきたのかも知れませんが、詳しくは15日付け
ワールドレポートで解説させて頂きます。
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2008/1/12 13:38
典型的な忘れた投資 分類なし
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世の中には色々な投資商品がありますが、資産家達が何十年とわたって行っている投資の中に、【紙幣】があります。
これは一般的な投資先ではありませんが、今までの経験からその動向も投資の参考になりますので、ここでご紹介したいと思います。
ここでいいます【紙幣】とは米国で1880年から1930年の間に発行されました【紙幣】をさしますが、5年ほど前に総額で3,000万円程購入していたのです。
全て完璧な未使用で完璧な状態となっており、専門家に聞いてかつ自分の好きなデザインを買い集めていたのです。
当時、一般価格より50%〜200%高い価格でしたが、とにかく完璧な状態のものを
買うべきとのことで、価格は関係なしに、最高のものを買っていたのです。
先日、久しぶりにこの紙幣を買った専門家から連絡があり、時価を教えてきたのですが。
その価格を見て『?』となった次第です。
最高に値上がりしたものは5倍以上になっていたからです。
中には殆ど値上がりしていないものもありましたが、平均すれば50%以上上がっている
のです。
5年間で50%ですから年間平均で10%でさほど素晴らしい収益ではありませんが、『楽しみながら年間10%増える』資産運用は他にあるでしょうか?
この【紙幣】投資は奥が深く、≪インテリ資産家≫だけが手を出す市場と言われており、
とても個人が本格的に手が出せる市場ではありませんが、だからこそ、価格は堅調に値上がりし続けるのかも知れません。
【稀少金貨】、【ダイヤモンド、一カラット以上、DカラーIFグレード、GIA鑑定】、【ヨーロピアンアンティーク(特に誰でも好むデザイン)】、【有名画家の油彩】は、一般個人が殆ど手を出していない市場であり、だからこそ価格は堅調な上昇を示しているのだと言えます。
≪インテリ資産家≫は時間も資金も人脈も持っています。
これらをフルに使って資産運用を行っており、しかも10年間決めたらまず動きません。
この動かないということが出来るからこそ資産家になるのですが、10年、20年とじっとしているのです。
冒頭の【紙幣】などは、10年は『短期』と言われる市場なのです。
今回値上がりしていますが売ることは考えておらず、より勉強して更なるコレクションを作ろうと思っております。
株式やFX、不動産も楽しい投資先かもしれませんが、【究極の現物】ほど楽しい市場はないとも思っています。
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2008/1/12 11:42
救済策発動でも$200以上の下落で・・ 分類なし
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NYダウ −246ドル
300ドル以上下げるかな?とも思っておりましたが、246ドル安で止まりさすが金曜日とも言えますが、それにしましても<バンカメ>の<カントリーワイド>買収・救済策でも全くというほどの反応をしなかった株式市場は、いよいよ最後の段階に入ってきたのかも知れません。
<バンカメ>の<カントリーワイド>の買収報道で、<バンカメ>は朝方は上昇していましたが、終わってみれば−2%。
買収されるほうの<カントリーワイド>は−18%と急落していましたが、バンカメは
落とし穴に入ったかも知れません。
経営破たんしかけている<カントリーワイド>を救済・買収すれば、本体の<バンカメ>自身の格下げにつながり、<バンカメ>本体の経営が揺らぐことに繋がるからです。
それとも、どうしても<カントリーワイド>を買収しなくてはいけない特別の理由があったのでしょうか?
市場の動きを見ておりますと、今回の<バンカメ>の<カントリーワイド>買収策には裏があると読んでおり、週明けも波乱の動きとなるかも知れません。
また、NY市場では消費不振として、【ティファニー】株が11%余り急落し、日本では【セブン&アイ】が急落していましたが、消費不振の影響は世界中に広まってきており、
日本・アメリカのバブル消費も終焉となったようです。
この影響は世界中に拡散することになりま。
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2008/1/11 16:51
悲観・楽観 分類なし
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人間は耳障りのよい<楽観論>を楽しみたいと思うものですが、それを楽しんだために
後でとんでもない悲観に陥ることもよくあります。
今、日本がおかれている状況につき、【ワールドレポート】では一貫して悲観論を述べてきましたが、1月17日付け週刊文春で【丹羽伊藤忠商事会長】は以下のような論説を述べられています。
『日本は断崖絶壁に向かってアクセルを噴かしている』
詳しい内容はこの週刊誌を購入して読まれることをお奨めしますが、今日本がおかれている状況につき、明確に述べられています。
ワールドレポート新年号を読まれて、『一体日本はどうなっているのか?』と思われるのか、それとも、『こんな悲観論ばかりうんざり』と言われるのかはその方次第ですが、
財界人でも博識のある丹羽氏の論説もあわせお読み頂けましたら、一体どちらが正しい見方か、自ずと分かると思います。
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2008/1/11 15:59
金曜日のお化粧買いはどこに・・・・ 分類なし
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日経平均14,100円割れを見て、かろうじて14,100円台で引けていましたが、
これで一体どれだけの<ノックイン>が発生し、損が発生したでしょうか?
以前もこの<ブログ>で書きましたが『話が違う!』としてこの『ノックイン条項付きファンド』を買った個人が販売を担当した証券会社等に週明け以降抗議に殺到するかも知れません。
利回りの高い、元本保証金融商品と思っていたファンドが実は危険な金融商品と気づいても遅いのです。
リスクのない金融商品はこの世の中には存在しないわけであり、それを個人はどのような
形で知るか?
それにしましても日経平均14,000円割れが迫ってきましたが、さて日経平均
1万円割れがいつマスコミで言われるようになるでしょうか?
クラッシュが起こればあっという間に日経平均で4000円下げるでしょうが、
それが下げの<終わり>ではなく、<全ての始まり>となることを殆どの投資家は知りません。
今の下げが通常の下げとは違うということを個人投資家や一般個人は知る必要があるのでですが、ある有名な財界人は週刊誌でこのことを詳しく述べられています。
知る人は知る、ということになるのですが、今後の金融市場大激震で生き残ることが
出来る資産家・投資家・一般個人ははたして何人いるでしょうか?
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2008/1/11 13:12
セブン&アイ ホールディングズの減益と消費の不振 分類なし
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日本では勝ち組小売として見られていました『セブン&アイ』が減益になると発表になり、株価は8%を超える急落を見せていますが、社長は以下のように述べています。
『特に株安が加速した昨年9月以降、落ち込みが顕著になった」(そごう・西武)
今まで『セレブ・富裕層が高額商品消費を牽引する』と言われていましたが、株価が
急落し、不動産の動きが止まり、『にわか富裕層』へのお金流入がとまったのです。
特に、株・不動産ファンド関係者は、異常なほど無茶苦茶なお金の使い方をいましたが、
今や風前の灯火状態であり、今まで海外旅行はファーストクラスでしか行っていなかったファンドマネージャーは今やエコノミーでもいけない状態になりつつあります。
(まだ職があるだけましと言えます。連絡を貰ったファンドマネージャーは新年早々職探しをしているそうです・・・・)
今後、作られた高額消費ブームに乗って高級店に変えたデパートや専門店は、売り上げ不振から赤字になり経営危機に直面するところも出てくるはずです。
また、一般消費者も給料を減らしている中、物価高がおそってきており、今後消費をさらに減らすことになりますので、スーパー、コンビニは冬の時代が長く続くことになります。
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2008/1/11 6:04
FRBのリップサービスとシティの増資報道 分類なし
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カントリーワイドの破綻観測で株が暴落し、あくる日には救済観測で急騰したり、またシティへ新たに政府系ファンドが出資するとの報道もあり、株価が乱高下したりと今や株式市場の上下動が激しくなってきており、もはやまともな市場ではなくなってきており、
一部の専門家は『株式市場はばくち場に成り下がってしまった』として資金を全て撤退させるべきと述べ始めてもいます。
このような中、FRBはまたリップサービス(大胆な金融政策の発動)をして株価を午後引き上げていますが、果たして今回はいつまで効果があるでしょうか?
100兆円の資金投入となれば、数日は効果があるでしょうが・・・。
ただ、このような資金投入を繰り返していれば、インフレ圧力が増し、今年2008年は猛烈なインフレが市場を襲うことにもなりかねません。
FRBは金融市場を徹底的に破壊することになるかも知れません・・・。
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2008/1/11 5:46
金(ゴールド)価格の史上最高値と稀少金貨価格 分類なし
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金(ゴールド)が投信等の買いにより、史上最高値となっていますが、この動きを静かに
後ろから追いかけているのが【稀少金貨】市場です。
過去、金が最高値となりました1989年にはPCGS・金貨指標価格は$75,000を超えていましたが、今は、この半分以下の$35,000に過ぎません。
昨年一年間で30%以上上昇して、いまだ半分以下にとどまっているのです。
では今後はどうなるでしょうか?
猛烈なる上昇を記録するはずです。
金価格を追いかけて過去最高値を更新するとすれば、現在の価格の<2倍>以上になって妥当な価格になるのです。
この指標は、1970年に$1,000米国稀少金貨を買っていた場合、今幾らに
なっているかという指標ですが、38年後の今、35倍になっていることになるのです。
それ程素晴らしい値上がりというわけではありませんが、資産家達が子供、孫達または
自分の年金代わりに運用している市場であり、38年間で35倍(今後の値上がりを想定すれば70倍)になっていれば、それ程悪い収益ではないと言えます。
数年単位で売り買いを繰り返す短期投機家には向かない市場ですが、長期的な運用を考える本当の投資家には最も安全な運用市場だとも言えます。
一枚一枚買い集めていく楽しみもある稀少金貨市場は、今後もインテリ・資産家層の
資金を集めて、堅調な価格上昇を見せていくものと見られています。
本日中に以下のサイトで10枚ほどですが完璧な美しさを持つ【稀少金貨】をお求め頂けるようになりますので、ご覧頂けましたらと思います。
現物に関心がない方も、色々な市場を見ることは勉強する意味で損なことではありません。
<サイトアドレス>
http://www.royalart-japan.com/index.htm
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