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(回答先: ゴールドマン・サックスのアナリスト・・・ シティの住宅関連投資の評価損は約190億ドル 【ブルームバーグ】 投稿者 hou 日時 2008 年 1 月 12 日 21:21:34)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/media/djBYK8078.html
シティグループ、支出圧縮とリスク管理強化のポスト新設
ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル)米シティグループ(NYSE:C)は10日の社内メモで、支出を圧縮しリスク管理を強化するために2つのポストを新設したことを明らかにした。
シティは、在籍35年のカール・レビンソン氏を、事業効率化と経費節減の責任者に起用した。同氏は1992年、個人向け銀行部門の改革でコストカッターと評された。
これとは別にビクラム・パンディット最高経営責任者(CEO)は、銀行業務部門での与信問題の増加を監視するためのリスク管理委員会を新設した。シティのマーケッツ&バンキング部門の共同CEOであるジェイミー・フォレーゼ氏が委員長を務める。同氏についてパンディット氏は社内メモで「引き続き銀行業務部門の日常業務に深くかかわる」と強調した。
パンディット氏は、資本基盤の弱体化と事業環境の悪化に直面し、支出の削減と合理化による手元資金の保全を急いでいる。また外国の投資家からの最大100億ドルの出資を取りまとめようとしている。来週の取締役会では四半期配当の削減を検討する予定。
関係筋によると、シティ幹部は1カ月前から、最大3万人のレイオフや部門売却を含む広範なリストラ計画を策定している。
この計画の一環として、米国内外の消費者金融事業の売却の可能性を検討しているという。レビンソン氏はこれまでシティの米消費者金融部門の責任者を務めていた。同部門は、住宅ローン、ホームエクイティローン(保有する住宅の価値が既存のローン残高を上回る分を担保にした融資)、自動車ローン、学生ローンなどを手掛けている。シティは、新たな役職に就任するレビンソン氏に代わる同部門責任者を指名していない。
シティの広報担当者は、資産売却の可能性についてコメントを避けた。
リストラ計画については、来週15日の10−12月期決算発表時に明らかにされる可能性がある。同四半期には住宅ローン関連の評価損を約150億ドル計上するとみられている。事情に詳しい筋によると、レイオフは進行中で、来週には追加のレイオフが発表される見通しだという。