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2008/1/8 15:33
店頭株の急落と追証 分類なし
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日経ジャスダック平均が1700円の大台を割り込み、3年振りの安値に落ち込んできていますが、今日のジャスダック市場も続落となっており1680円まで下落してきて
います。
多くの個人が手がける店頭市場の下落で個人が日々痛手を受けているものですが、今日の朝日新聞には以下のような報道がありました。
『ある証券会社では追証が発生した個人投資家は一ヶ月前の17倍に膨らんでいる』
個人は信用取引で買い下がりを続けてきて、いまやどうしようもない状況に追い込まれてきているものですが、東証一部で昨年来安値を更新した銘柄が600を超える市場ではこれも当然といえば当然です。
また、今日の日経金融新聞では個人投資家の代表としてでしょうか、『全日本株式投資選手権代表の伊藤氏』の長いインタヴューが一面に掲載されていましたが、このインタヴューの中で、このような記載がありました。
『2007年は久々にややれた。現物を買い、それを担保に信用取引で買った場合、レバレッジは約3倍となる。つまり、一割下がっただけで株資産の3割が吹き飛ぶことになり、実際これでえらい目にあった』
『お恥ずかしい話だが、自分の家内さえも株式投資について説得できていない。子供たちには株に手を出すなと説いている。』
同氏は、個人が最もやってはいけない投機を仕掛けて失敗しているものですが、
株式投資では、【現物】で仮に配当利回りが2%の株を買っておけば10年すれば少なくとも20%もの利回りになっているのです。
勿論、値下がりのリスクはありますが、この配当金を考えるのであれば、元本の上下は
関係ない訳であり、しかも仮に業績が向上する会社であれば、将来配当金も増えますので増配も期待でき、総合的な利回りはさらにアップします。
個人投資家が本当に投資で収益を上げようと思えば、この<配当利回り>を重要視する
べきであり、あと、解散価値を下回っていればなお更買う価値があります。
(勿論、イカサマ会計を行っている会社もあり、注意する必要がありますが)
目先、目先を追い求めてリスクを省みない投資を手がけていけば、いつかはどこかで
大きな落とし穴にはまります。
『自分は天才だ、損などはしない』という自信がある方はリス等考えずにいけばよい
のでしょうが、そのような天才は一体何人いるでしょうか?
『相場の神様』とあがめられた過去の投資家・相場師は数多くいましたが、殆どは損をして相場の世界から去っていっています。
神様でも損をするのが相場ですが、今後訪れます相場の崩落では一体何人の個人投資家が生き残っているでしょうか?
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2008/1/8 15:13
やっと反発したものの・・・ 分類なし
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NYダウの反発もあり、日本の株式市場も同じような小幅な反発となっていましたが、値下がり・値上がり銘柄数を見れば、とても反発とは言えません。
値下がり銘柄数 897銘柄
値上がり銘柄数 703銘柄
全般的には売り買い拮抗していたということがいえる相場でしたが、売り込むのも買い進むのも出来ない相場になってしまっているのです。
また、日経平均がこれより下に抜けますと、久しく聞いていなかった言葉『ノックイン』が発生するとされており、この『ノックイン』が発生しますファンドを購入している個人は今や気が気でない筈です。
なにせ、一瞬でも基準価格を下回れば(ノックインすれば)、元本が割れてしまうリスクが発生するからです。
よもや日経平均が14,000円台になると思っても見なかった個人が多いと思いますが、今後、個人の悲劇が相次いで表面化するかも知れません。
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2008/1/8 7:50
NYダウは反発、ナスダックは下落 と不動産価格の下落 分類なし
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NYダウは引け前に駆け上がり27ドル上昇して引けていましたが、ナスダックは
5ドル余りの下落で終わっていました。
これ程急激な下落となりましても株式市場に買い手がいないのです。
買い手が『居ない』というよりは、『買う余力がなくなってしまっている』と言っても
過言ではありません。
今、投資家が皆すくんでしまっているのです。
日本でもここまで株式市場が下落すれば、『安値買い』の投資家が出てきましてもおかしくはありませんが、今、投資市場は逆回転を起こしており、更には不動産市場の暴落が投資家の心理を追い込んでいるとも言えるのです。
日本の不動産市場では、一部で不動産市場の投売りが始まっていると報じられており、ある新築マンションに居たっては60戸のうち20戸のみが売れ、残り40戸は投下元本の65%で投売りした物件も出てきており、経営危機を迎えている不動産会社も出てきており、この3月には異常な姿が見られるとも言われており、今後3月に向けて金融市場・不動産市場は異常な姿をさらすかも知れません。
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2008/1/7 18:52
暴落する不動産株 分類なし
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「米国では不動産投資信託(REIT)が暴落しており、意外感のない値動き」
これは外資系アナリストの方が今の不動産株の急落に対して述べているコメントですが、
ここにきましての不動産株の急落局面では多くの個人が売りそこなっており、今後更に急落してきた場面では、総投げに発展するかも知れません。
<高値よりの下落率>
三菱地所 下落率 40% 高値4070円 今日 2425円 PER36倍
三井不動産 下落率 44% 高値4000円 今日 2210円 PER26倍
住友不動産 下落率 52% 高値5270円 今日 2485円 PER24倍
ここまで下落してきましても上記の通り株価収益率は市場平均を大幅に上回っており、
今後市場平均並みになりました際には、今から30%以上下落してくることになり、相場がクラッシュした際には今の半値以下に叩き売られましてもなんら不思議ではないのです。
相場には<行き過ぎ>が往々にしてあり、買われすぎ・売られすぎがありますが、今後は
<売られすぎ>局面に入り、最悪の場合、上記の3銘柄とも昔の1000円割れとなる
かも知れません。
昨年のワールドレポートで不動産市場につき警告を出してきましたが、今やそれが
現実化してきており、冒頭の外資系アナリストの<暴落も当たり前>というコメントは
当然といえば当然となります。
それにしましても、高値で買った個人は今ごろどうなっているでしょうか?
そしてそれが1000円になれば・・・。
相場とは恐ろしいものです。
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