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原油高など克服、環境経営も推進・企業トップが年頭の辞
2008年の仕事始めとなった4日、多くの企業のトップが年頭あいさつで今年の課題や決意を表明した。原油価格の高騰が続き、景気の先行きに不透明感が漂うなか、「環境経営」「成長」「競争力向上」などを強調する言葉が相次いだ。
インドなど海外工場の生産能力を増強するスズキの鈴木修会長は「ガソリン価格の高騰など厳しい状況が続くが、さらなる成長を図りたい」と述べた。07年の自動車生産台数で世界一を確実にしたトヨタ自動車の渡辺捷昭社長は「品質と台数のバランスを前提とした成長が求められている」と課題を示した。
日本航空の西松遥社長は「燃料高をはねのける年としたい」と強調。新潟県の柏崎刈羽原子力発電所の運転停止が続く東京電力の勝俣恒久社長は「電力の安定供給や費用削減の徹底など、困難から逃げることなく前進する」と覚悟を表明した。昨年、利用者獲得競争で後れを取ったNTTドコモの中村維夫社長も「料金制度の改革やサービス充実などの効果は今年以降、必ず表れる」と巻き返しを誓った。 (16:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080104AT1D0400E04012008.html