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2008/1/2 2:06
2007年の締め括りのNY市場が100ドル安・・・ 分類なし
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日本と世界との格差を見る上で最も分かりやすいのが株式市場の年末年始の売買です。
日本は世界では珍しい閉鎖された株式市場となっているのです。
買いたくても売りたくでも実行できない期間が異常に長い期間があるのです。
即ち、世界の主要な株式市場は年末は12月31日まで取引が行わているにも拘わらず日本は?ご存知の通りです。
これでは世界の投資家はリスクを考えれば日本株をまともに購入することが出来ません。
『円がローカル通貨になっている』と黒田元財務官が日経新聞で述べていましたが、今年は株式市場も『ローカル市場』に転落するかも知れません。
このような中、NY市場は、年末31日の取引では100ドル余り下げて終わりましたが、金融市場は殆どが<下落>しており、年末だけを見れば惨憺たる年末だったことに
なります。
株安・ドル安・金(ゴールド)安・原油安・・・。
主要金融商品は殆ど値下がりしており、投資家にとっては、さぞ後味の悪い31日だったはずです。
では、新年は? 同じような流れになるはずです。
それどころか手がかり難の中突発的な金融スキャンダル等が出てきた際には急落するかも知れません。
このスキャンダルにつきましては1月1日付けワールドレポートにて解説させて頂きますが、金融関係者にとりこのお正月が最後の『まともなお正月』になるかも知れません・・・。
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2007/12/31 23:21
急増した企業倒産(2007年)と投資戦略 分類なし
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帝国データバンクが明らかにしましたところでは、2007年の企業倒産は最終集計前で
10,068件に達し、3年ぶりに1万件を超える状況になっています。
12月の集計はまだであり、11月までの平均倒産件数(約900件)を入れますと、
最終的には企業倒産は11,000件に達するかも知れません。
2007年の倒産は、大企業の倒産は少なく、多くは中小零細企業ですが、2008年は
中堅・大企業の倒産も増えてくるはずであり日本の景気は急降下することになります。
このうような状況を頭に入れて2008年の投資戦略・運用方針を決める必要があり、
景気悪化を前提にすれば、≪資産保全≫は最終章に入ってきます。
米国企業の業績も2期連続で減益になっており、株を買い上げる状況下にありません。
楽観論を前提に運用をすれば資産の殆どを失う一年になるかも知れません。
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2007/12/31 4:34
大阪府の決算偽装で誰が得をするのか? 分類なし
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大阪府の決算偽装問題でははじめは2600億円と伝えられ、その後3500億円にまで膨らんできていますが、この偽装がなければ大阪府は事実上の破綻となり財政再建団体になっていたとされています。
ところで、なぜ大阪府は財政再建団体転落を阻止しようとしたのでしょうか?
ここで重要なことは、大阪府のような巨大自治体では、知事はあくまでも『お飾り』であり、官僚が事実上の実権を握っているという点です。
財政再建団体になれば、給料の引き下げ・解雇・補助金の削減・退職金の引き下げ等が
行われ、大阪府職員への影響が甚大になるのです。
ところが、赤字処理を先送りし続ければ、この間に退職した職員も現職の職員も天下り職員も影響をまったく受けないのです。
一般的には、財政再建団体に転落した場合、行政サービスが低下することが声高に
言われますが、実際には職員(大阪府職員)への影響が最も大きいのです。
夕張市の例でも行政サービスは確かに低下しましたが、より被害が大きかったのが公務員だったということを見れば、今回の赤字偽装問題を誰が仕組んだか理解できます。
それにしましても、太田知事はこの偽装問題をどこまで知っていたのでしょうか?
この問題をマスコミが調べていると分かって、よもや敵前逃亡したということはないと思いますが、新しい知事は就任早々に大変な問題を背負わされたことになります。
再建団体入りを決断しますと、当然職員のカット・給料の大幅な引き下げ等に発展しますから、大規模な労働争議に発展し、府政が大混乱し、辞任に追い込まれることもありえるからです。
新知事候補は今頃頭を抱えているかも知れません・・・
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2007/12/30 20:34
店長日記(なぜ偽物を購入してしまうのか?) 分類なし
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美術品の世界には数え切れない程の【偽物】があり、TV番組(何でも鑑定団)でも
偽物を高額で買った個人が『残念〜』と判断される事例が多くありますが、なぜ個人は
偽物を購入してしまうのでしょうか?
答えは簡単です。
本物を見ていないからです。
身近に本物があれば、これと比較すれば大よその違いが分かり、専門家と称するものが
偽物を持ってきましても、『退治』することが出来ます。
そこで店長はちょっと遊び心を出し、ニューヨーク滞在中にとんでもない『偽物ガレ』を購入したのです!
『ガレ』を知っている方なら『こんなガレはないだろう』と一見すれば分かる品物ですが、ニューヨークの有名な通りで堂々と『本物のガレ』として販売しているのです。
今回『偽物ガレ』を3個購入しましたので、年明け早々にはギャラリーに『偽物・本物比較コーナー』を作り展示したいと思っておりますので、ご興味のある方はぜひご覧頂けましたらと思います。
結構、参考になると思います。
【情報】もそうですが、<本物の情報>と<ためにする情報>、そして<まったく嘘の情報>とがあり、これを見分ける力をつけるだけで投資で損をする確率は大幅に少なくなります。
100%完璧な確率がないのが投資市場であり、いかにリスクを減らすかが投資収益を上げる唯一の方法ですので個人投資家の方は日々<本当の情報>を見分ける術を身につける
ことが投資上、最も必要なことだと言えます。
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