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2007/12/30 4:53
まだ終わらない資金難(ヨーロッパ金融機関) 分類なし
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200億ユーロ(3兆3000億円)
28日にヨーロッパ中央銀行が放出した金額ですが、先週には3486億ユーロ(54
兆円)もの資金を投入したにもかかわらず、まだ資金が足らない金融機関があるのです。
大手金融機関は比較的余裕があるようですが、中小金融機関は、どこも資金を貸してくれないという状態が続いており、事実上インターバンク市場が停止している状態にあるのです。
銀行が銀行を信用していない状態になっており、これを救うために中央銀行が
インターバンク市場を動かしているのです。
世界的に金融市場は落ち着いていると見られていますが、実際にはわずか3兆円という
資金を調達できない金融機関がヨーロッパに存在しており、年明け以降、本格的な【サブプライムショック】が世界を襲うことになるかも知れません。
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2007/12/29 19:29
店長日記(ニューヨークでの購入:3種類) 分類なし
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<ここからは、ショップロイヤルアート:店長日記とさせて頂きます>
ニューヨークでは今日3種類の購入を行いましたが、今日はその一つをご紹介させて頂きます。
【天然ブルーサファイア(Blue Sapphire】
日本を始め世界中には【サファイア】は多く存在していますが、完璧なる天然サファイアは本当に稀にしか存在していません。
女性を魅了する【ブルーサファイア】ですが、その殆どは<合成>か<熱処理>を加えられて、本当の色合いを失っている【加工サファイア】が殆どとなっているのです。
このような中、極めて珍しい【天然サファイア】を購入することが出来ましたが、
大きさはなんと<15.7カラット>もあるのです!
鑑定書には以下のような記載があります。
【Natural Corundum】 【Natural Sapphire】
【No Indications Of Heating;it is rare for a sapphire to have not been enhanced by heat 】
この【天然サファイア】の大きさは15カラット以上あり、このような大粒の天然サファイアは非常に珍しく、多くの宝石コレクターでも殆ど所有していないとも言われているのです。
今回、幸運にも購入が出来ましたので、ギャラリーコレクションに展示したいと思っておりますので、年明け以降、画像が出来上がりましたらまたお知らせ致したいと思っておりますが、【天然サファイア】がどのような色をしているか、最高のサンプルになると思います。
そして、日本中のどのようなお金持ちでもまず保有していない15カット以上の【天然サファイア】を是非じっくりご覧頂きたいと思っております。
店長が一目見て『買う!』と決めていた【天然サファイア】ですが、現物市場が急騰する中、将来どのような評価を受けることになるでしょうか・・・。
*ご希望の方にはお譲りすることも可能ですので、その際にはご連絡頂けましたらと
思います。
明日は、驚きの【ガレ】をご紹介致したいと思っております。
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2007/12/29 14:00
NYダウはジグザグで終わって現物市場は・・・ 分類なし
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NYダウは<上げて><下げて>最後には<+6ドル>で終わりましたが、商いも比較的
薄く、どちらにもポジションは取らないという動きとなっていました。
このような中、金(ゴールド)だけは気をはき、+$10.90の$842.70で終わり、現物市場に引き続き資金が流れ込んでいることが分かります。
この影響で、稀少金貨価格も通常であれば年末ということで静かになっているはずですが、取引が多い数の多い【$20 稀少金貨】の価格は引き続き上昇を続けており、
投資グレードであります<MS63>以上の価格は軒並み10%以上上昇しています。
このような中、ヨーロッパ(スイス)から【$20金貨 MS63 AAA級品】に対して総数で1万枚の購入希望があったといわれています。
総数で30万枚しか鑑定がされていない<MS63>で、この中で汚れがない完璧な
<AAA級品>は多くて10%、即ち3万枚もないとされているのです。
この3万枚もすでに大半が投資家・コレクターによって収蔵されており、市場に流通しています<AAA級品>は5,000枚もないとされているのです。
今回、この5,000枚に対して1万枚の買い注文が出されたということは、来年1月の【$20 金貨価格】は、急上昇していきましてもなんら不思議ではありません。
現在、以下のサイトでは若干ですが、【$20稀少金貨】をネットショップにてお求め頂けますが、日々少なくなっており、売り切れの際にはご容赦頂ければと思います。
また、ご購入になられない方も、今後の価格がどのようになっていくか、投資市場の動きを見る上で参考になりますので頭の片隅にでも入れておかれますと良いかも知れません。
また、この【現物市場】の究極とも言える市場である【ダイヤモンド市場】では、まさに世界中の資産家・投資家の資金が殺到しており、今はまだ全体の価格はそれほど上昇はしていませんが、5カラット以上の<D−IFグレード>は、毎週5%近い上昇となっており(RAPAPORT価格)、先週5%アップして一カラットあたり$101,500に乗せていましたが、今日は$106,500と更に5%の上昇を見せているのです。
この2週間で10%ほどの上昇になっていますが、業者間では、この指標価格に最低でも
20%以上上乗せしませんと売りものはありません。
中には60%アップというものまであり(トリプルエクセレント)、市場はいまや
取り合いになっているのです。
詳しいことはまたご報告させて頂きますが、2008年は【現物市場】の総仕上げに
なる年かも知れません。
≪現在の在庫数≫
【ショップロイヤルアート:$20金貨 MS63 在庫数 4枚】
http://www.royalart-japan.com/SHOP/187851/187862/list.html
【ショップロイヤルアート:$20金貨 MS64 在庫数 1枚】
http://www.royalart-japan.com/SHOP/187851/187861/list.html
【ショップロイヤルアート:$20金貨 MS63 在庫数3枚】
http://www.royalart-japan.com/SHOP/187850/187858/list.html
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2007/12/28 12:46
年間11.1%の下落 分類なし
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日経平均は一年間で<11.1%>下落して終わりましたが、個別銘柄では半値になった
銘柄も多くあります。
今年2007年に最も活躍(上昇)する銘柄の一つとして取り上げられていました超優良株である【トヨタ】株は、120円安の6040円で引け、6000円割れ寸前にまで売り込まれて2007年の取引を終えましたが、2月27日に記録しました高値である
8350円からは2310円(下落率27%)も下落しているのです。
代表的な日経平均連動銘柄である【アドバンテスト】に至っては1月4日の高値
6840円の半値以下である3180円で終わっていました。
30%、50%安は当たり前の相場に日本はあったのです。
単に指数だけの動きを見ていれば10%ほどの下げなどたいしたことはないと言えますが個別の値下がりはそれは甚大なものがあります。
これがリスクのある株式というものであり、2008年は更に恐ろしい状況になるのは必至だと言えます。
詳しくは12月15日付けワールドレポートおよび新年号をご覧ください。
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2007/12/27 15:42
動かない(動けない)間に状況は悪化・・・ 分類なし
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株式市場はほぼ安値圏で上下動を繰り返していましたが、値下がり銘柄数が1000銘柄を超えるほぼ全面安となっていました。
年金資金が買っていなかったとの観測もありましたが、さすがにここまで戻してきますと、これ以上買い上げる理由はなく、また15,000円割れが見えてきた際には
買い支えをするのだと思いますが、このような中、リニア投資をぶち上げた【JR東海】は6.89%もの急落をして、安値を更新していました。
終値 959,000円(−71,000円:−6.89%)
いまさらリニア投資もないと、いう投資家の判断ですが、今の市場は良い情報にも
反応しなくなってきており、悪い情報には過剰な位反応するという極めて場味の悪い
状態になっています。
このような中、資金供給だけを続けているFRBをはじめとする世界の中央銀行ですが、
肝心の米国住宅市場が底抜けはじめており、いつまで今のような危ない綱渡りを続ることが出来るでしょうか?
日本の経済状況も貯蓄率が0%に近づいており(3.2%)、このままいけばイナス貯蓄に陥る日も近いと言えます。
これが経常赤字と重なり合えば、日本は双子の赤字に陥ることになり、米国より更に
状況は悪化することになるのです。
すでに、日本は、先進国では一人当たりのGDPは<最低>に落ち込んでおり、OECD加盟30ヶ国中でも18位になっており、下から数えた方が早いという状態になっており、そのうちに日本は最下位に転落するかも知れません・・・。
経済大国日本という言葉は<死語>になりつつあるといえます。
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2007/12/26 20:54
物凄い物価高 分類なし
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今日、ニューヨークはクリスマスとなっていますが、多くのレストランがしまっており、
この点では日本とはまったく違います。
日本では多くの”一流”レストランではクリスマス特別メニューとして特別価格(高額)となっていますが、こちらでは一流レストランは閉まっています。
日本ではクリスマス=儲けの手段、となっていますが、欧米ではクリスマス=家族と
静かに過ごすために、経営者も従業員も休むとなっているのです。
この事のよしあしはさておき、随分久し振りに安さが売り物のステーキ店に入りましたところ、その価格に驚きました。
最後に食べたのが4・5年前ですが、Tボーンステーキが$6だったのですが、なんと
2倍以上の$13となっていたのです。
しかも、薄さといったら・・・。
これでアメリカ人が満足するか?という薄さであり、ほかのメニューも見ましたが、
ハンバーガーですら$11という有様であり、いったいどうなっているのか?と驚いた次第です。
メニューを見ますとクリスマス特別メニューではなく、ニューヨークの物価高は統計では計れないほど物凄い価格となっているのです。
実際、すべての物価が物凄い勢いで上昇しており、今米国経済は不況に入り始めている中、今後、国民の生活はどのようになるでしょうか?
勿論、資産家達の生活は殆ど影響は受けませんが、一般国民の生活は収入が増える以上に物価が上昇しており、今後米国民の消費は激減するかも知れません。
すでにクレジットカードの延滞率が急上昇しており、徐々に影響は出てきています。
クリスマス商戦は3%ほど増えたようですが、米国民(特に低所得者層)は、返品を
前提に購入している事例が多く、この返品率がどうなるかによっては販売会社の利益は吹き飛びかねない状況になります。
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2007/12/26 20:42
年末のお化粧買いと記録的な薄商い 分類なし
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今日の東京株式市場は、記録的な薄商いとなり、売買高にいたっては2005年8月30日以来の低水準となっていました。
まさに、『閑散に売りなし』となているものですが、この薄商い下で奮闘しているのが
『年金資金』です。
今日も引けに掛けて先物市場から猛然と買い進んだようで、果たしていくらの年金資金を投入したのでしょうか?
なんとしても年金運用利回りをプラスにしたいとの思惑があるのでしょうが、すでに多くの銘柄で年金資金が筆頭株主になっていると見られており、このままいけば主要銘柄の筆頭株主は軒並み年金資金となりかねません。
今のような<お化粧買い>を続けていけば、いずれは売りに売れない株ばかりになり、年金資金は身動きの取れない事態に陥ります。
(まさか年金支給は株券で・・ということにはならないと思いますがーーー)
個人が参加しない今の株式市場の基盤は非常に危ない状況になりつつあります。
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2007/12/26 2:18
記録的なお客の少なさ・・・ 分類なし
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25日発のJALでニューヨークに来ておりますが、ビジネスクラスにはいったいどこにお客がいるのか?と思えるほど、ガラガラとなっていました。
100席に10人もいない有様で、NY線でこのようなガラガラは今まで20年以上日本と米国を移動していますが、初めての経験でした。
米国でもビジネスクラス専門会社の経営破たんが起こっていますが、いまやビジネスクラスを使う『プチ贅沢者』は居なくなってしまったのかも知れません。
経済の悪化は、低所得者層だけではなく、中堅クラスにも波及してきているのだとしますと、今の高額商品の消費不振も理解できます。
明日以降、NYの消費市場につき、お伝えしていきたいと思っております。
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2007/12/26 2:05
記録的な薄商い 分類なし
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出来高 14.1億株
通常ではありえない薄商いとなっていますが、これは、外人がクリスマス休暇でいない中、個人は損を抱えて動けなく、市場には年金資金等しか買い手はいない状態になっており、結果、先物市場に関係する銘柄しか動かない状態になっているからでもあるのです。
そして市場をよく見ますと、今日は寄り付きより引け値が安い銘柄が多かったのですが、これは寄付きから先物市場に買いが入れられたためでもあるのです。
寄り付き 引け
アドバンテスト 3320円 3270円(+50円)
東京エレクトロン 7000円 6870円(+60円)
富士通 771円 765円(+ 5円)
トヨタ 6100円 6100円(+80円)
NEC 504円 499円(+ 0円)
日経平均は確かに高かったのですが、投資家からしますと、今日買った個人は殆ど損をsたという状況になっているのです。
NY市場次第とは言え、今の金融市場は株だけを上げていればよいという雰囲気に
なりつつあり、これはいつか来た道と同じです。
どこかで底抜けることになりますが、果たしてその時までどこまで<戻して>いるでしょうか・・・。
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