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18日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は急速に下げ渋り、上げに転じた。12時55分には前日終値を50円程度上回る1万5300円近辺に上昇した。
香港のハンセン指数などアジア各国・地域の株式相場が朝安後は堅調となったため、世界連鎖株安への警戒感がひとまず和らぎ、買い戻しが入ったという。日経平均は前日までの4日続落で800円近く下落しており、値ごろ感による買いが入った面もあるようだ。東証株価指数(TOPIX)も上げに転じた。
朝方は小高かった円の対ドル相場が1ドル=113円台前半へと下げに転じたことも、輸出関連株への支援材料になったという。ソニーやホンダが後場は上げに転じた。
後場寄り前の大口成り行き注文は、買いが1570万株、売りが1130万株で差し引き440万株の買い越しだった。
前引け後の東証立会外取引でバスケット注文は約494億円成立したが、相場全般への影響は特に見られなかった。
12時45分現在の東証1部の売買代金は概算1兆3715億円、売買高は同11億1706万株。東証1部の値上がり銘柄数は910、値下がりは677、横ばいは134だった。
みずほFG、三菱UFJが上げ幅を拡大。新日鉄、JFEが上昇し、三井物、三菱商が上げている。半面、第一三共、アステラスが下げ、京セラ、TDKが軟調。ニコン、キヤノンが安い。〔NQN〕(13:02)