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11月末の投信残高、バブル崩壊後最大の減少(日本経済新聞)
投資信託協会が13日発表した11月の投信概況によると、公募株式投信の11月末の純資産残高は前月末と比べて3兆6000億円減り、65兆4400億円となった。3カ月ぶりの減少。減少幅はバブル崩壊時の1990年9月の約4兆円以降最大となった。米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題で国内外の株価が下落。円高が進み、外国証券の円換算の評価額が下がったことも響いた。
9月末の金融商品取引法施行で投信販売に慎重になる銀行もあり、世界的な株式相場の乱高下が長引けば、伸びてきた日本の投信市場に影響を与える可能性もある。
(13日 21:01)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20071213AT2C1303813122007.html