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株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu157.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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NY株式に売りサインが出た。つなぎ売りを出しておくべきだ。
2007年12月6日 木曜日 午後 08:52:44
150日移動平均線を100日線が下抜く動きとなるデッドクロス
◆今日売りサイン 12月6日 松藤民輔
http://blog.ushinomiya.co.jp/economics/2007/12/post_83.html#more
今日売りサインが出たよと一枚のチャートが北米から送られてきた。テクニカル分析の天才、ロスの作品である、芸術的作品。何が売りなのかと詳しく見ても何も書いてない。さては僕を試す気かな。
米国長期金利かな? 長期金利上昇は避けられないと先々週あたりから言っていたし。米国株かな、米ドルかな? 米ドルなら買いサイン、円の売りサインになるはずだが、原油かな?
今日も真っ蒼な空。富士の頂上から白い雪が輝いている。一年ぶりに赤いジャケットを着てみるか、蒼い空に映えるだろう。一年前の同窓会以来着てないなー。東京オリンピックの日本選手団のような日の丸の赤。胸を張って冬の冷たい風を切りながら歩いてみようか?
もみじより赤く、ワインより薄い赤。そうか、証券会社の株価ボードが真っ赤(売り)になるのだ。僕が赤いジャケットを着るから。そんな不思議な連想の中に今日売りサインが出たと、天才ロスは言っている。もし長期金利、米国国債の売りなら、全てが真っ赤になるよ。ロス、そう言いたいのだろ?
◆迷走を続ける市場 12月5日 ぐっちーさんの金持ちまっしぐら
http://blog.goo.ne.jp/kitanotakeshi55/e/fd7407d668eb79c97ba08786f8188001
昨日のニューヨークを見ていると「迷走」、「漂流」、「混沌」などの言葉しか思い浮かびませんね。というのも、金融当局、当事者ともに被害総額がマッタク把握できないことが原因で、ただ、燃え盛る山火事を見守るのみ(既に消火するには火が大きくなり過ぎ)という状態に見えます。
金融機関自身が被害総額を把握できない状況が続く限りこの問題は続きます。しかし、現実にCDOを取り巻く環境は変わらず、引き取り手が現れる気配はありません。そういう状態の資産に80%の評価を与えても意味がない訳で、国債なら最後は100で戻ってきますが、この種の証券化商品は飛んだ債権が戻ってくることはありませんので、やられたまま固定されます。
それをいくらで誰が買うのか、誰にもわからん、ということです。何度も言うように誰かが一括して買い上げるしか方法はないのですが、いまだに当局は住宅ローン問題に拘泥しているように見えるので心配の種はつきません。もう、何度も書いたのでしばらくこの問題を書くのはやめましょう(笑)。特別な動きがあればご報告しますね。
◆<NY株>終値1万3444.96ドル 1カ月ぶり高値 12月6日 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071206-00000044-mai-brf
【ワシントン斉藤信宏】5日のニューヨーク株式市場は、雇用情勢の底堅さを示す民間の経済指標を好感して3営業日ぶりに反発し、ダウ工業株30種平均は一時、前日終値比211.51ドル高の1万3460.24ドルまで上昇した。終値も同196.23ドル高の1万3444.96ドルと先月6日以来約1カ月ぶりの高値だった。
民間の雇用サービス会社が5日発表した11月の米民間就業者数が前月比18万9000人増と市場予想を大幅に上回り、「低所得者向け高金利住宅ローン(サブプライムローン)問題の景気への影響は限定的」との楽観論が広がった。
ハイテク銘柄主体のナスダック総合指数も同46.53ポイント高の2666.36と大幅に上昇した。
(私のコメント)
金融市場に黄色ランプが点灯しているにもかかわらずNY株が妙に強気です。景気指標に良い材料が出たからですが、核爆弾級の不安材料にも無反応なのは不思議でならない。それともイラン攻撃の可能性がなくなったことが好材料になったのだろうか? だから原油相場も暴落している。
むしろイラン攻撃どころではない状況にアメリカがあるから、3年前にイランが核開発を中止したと言うニュースを出してきたのだろう。だからNY株式が妙に吊り上がってきた今が売り時ではないかと思う。好材料が出た時こそつなぎ売りのタイミングであると考えます。