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Nevada経済速報12月3日(月)13:25
...2007/12/03(Mon) 13:26:01...
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減益に転じた企業業績
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21四半期振りの減益
財務省が発表しました2007年7-9月期の法人企業統計(経常利益)は、2002年4-6月期以来の減益となっています。
今まで好調を続けてきました企業業績ですが、今や殆どの業種で減益に転じており、今後、原油・原料高が本格的に襲ってきますので、企業業績は踊り場という段階から急悪化する段階に入ってきています。
税収も予算割れが続いており、今後日本経済は原油高がフルに襲ってきますので、年末にかけてかなり厳しい状況に追い込まれるかも知れません。
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Nevada経済速報11月30日(金)11:05
...2007/11/30(Fri) 11:13:13...
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米国新築一戸建価格が13%の下落と
日本の不動産市場
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10月の新築一戸建て価格は1年前に比べ<13%>も下落し、これは1970年から最大の下落率となっています。
販売も不振、価格も下落となっており、差し押さえ率、破産件数も急増してきており、今後米国不動産価格は半値以下も当たり前という状態になりかねません。
詳しいことは、Vol.72 ワールドレポート(2007年12月1日)にて解説させて頂きますが、東京でも高額物件や中堅クラスの物件でも値下げに入ってきており、表面化していない部分で今や不動産市場は崩壊の危機に直面しているのです。
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Nevada経済速報11月29日(木)11:00
...2007/11/29(Thu) 11:08:10...
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偽装と回収・リコール
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今、日本社会では【偽装・回収】問題が報じられない日は無いほど、日常的な問題になってきていますが、昨日はこんな企業までが、という企業が回収を発表しています。
【ゴディバ:クリスマス限定製品】
【トヨタ:レクサス・クラウン】
どちらも超有名企業ですが、製品に不都合があるとして回収・リコールを発表しているのです。
この中で【ゴディバ】は、クリスマス用に輸入し販売した製品に金属片が見つかり、すでに販売した6万6,134個の回収を発表しています。
【トヨタ】は、レクサス・クラウン等21万5,020台に燃料漏れの恐れがあるとしてリコールを発表していますが、自動車メーカーのリコールは今や日常茶飯事であり、年間販売台数を上回るリコールを発表した事例もあり、品質管理が疎かになってきているのかも知れません。
食の安全性が問題になって久しいですが、今や問題発覚が日常茶飯事となっており、今までもこのような問題があったものの巧妙に隠されてきただけかも知れません。
今後、内部告発等が相次げば、意外な企業から偽装等が発覚するかも知れません。
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Nevada経済速報11月28日(水)10:40
...2007/11/28(Wed) 10:51:17...
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農林中金:4,767億円のサブプライム残高と1,000億円の損
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農林中金は9月末時点でサブプライム関連残高は4,767億円、含み損は533億円となっていると発表しています。
そして現在まででこの含み損は更に140億円増加したとしており、総計では損失額は1,000億円を超えているとしています。
このままいけば、現在の残高4,767億円全額の損失となるでしょうが、問題はこれだけに留まりません。
昨日の【経済速報】でお知らせしました滝野川信金が引っかかりました『債務担保証券』等の金融商品に問題が波及していっており、これらはトリプルA格が今やジャンク債並みに格下げされた事例も出てきているのです。
これらの金融商品は高格付けだった為に、金融機関の保有残高が多く、このため今、損も大きくなってきているのですが、実態は未だに闇に包まれています。
なぜなら誰も正確な時価評価が出来ないからです。
農林中金がこの債務担保証券等の金融商品をどれだけ保有して、どれだけ損を計上しているのか分かりませんが、今後日本の金融機関がパニックに陥ることも十分に考えられます。
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Nevada経済速報11月27日(火)11:35
...2007/11/27(Tue) 11:52:12...
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滝野川信金で142億円の損で他は?
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滝野川信金がこの9月末の有価証券の評価損が<142億円>にも上ると発表しましたが、この損は氷山の一角であり、他の金融機関でも同等かこれ以上の損が表面化してくる筈です。
ところで、今回の滝野川信金の評価損142億円には問題になっていますサブプライム関連の損はわずか<18億円>しか計上しておらず、大方の損は<債務担保証券>絡みと発表されています。
この<債務担保証券>では、恐ろしいほどの格下げとなっており、購入した滝野川信金は今頃『どうなっているのか』と嘆いている筈です。
ここまで格下げを受ける商品とは思っていなかった筈だからです。
具体的な内容につきましては、次回のワールドレポートで解説させて頂きますが、いい加減な証券化商品に高格付けをした格付け機関も同罪であり、今後、金融市場は誰も格付けを信用しなくなれば、金融市場は崩壊することもあり得ます。
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http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html