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2007/11/23 11:15
日本の株式市場をめぐる環境 分類なし
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日本の株式市場は世界的の投資家からしますと、『疫病神』となっており、特に世界最大の投資家である米国人機関投資家からしますと、最近にない悪夢ともいうべき成績と
なっています。
7%のマイナス
これはドルベースでみた東証株価指数の年初からの下落率となっており、他の国の指数からしますと、異常な悪さとなっているのです。(FT社報道)
<ドル換算ベース>
米国S&P : ほぼ変わらず
DAX(ドイツ株式) : 28%の上昇
韓国株式 : 30%の上昇
米国人投資家にとっては、今や『日本の株は触るな』となっており、<ソニー>売りの<サムソン>買い、<みずほ>売りの<中国建設銀行>買いというポジションを組んでいるとも言われているのです。
そして、日本株利回りは今や10年国債利回りを下回っており、これは2005年秋にも出現していますが、その後は40%もの急騰を演じているとFT社は報じてもいます。
このような状況があるために、今、日経平均は15,000円前後で強弱感が対立しているのです。
一方では<買い>であると判断するバーゲンハンターが居て、一方ではサブプライム問題もあり、更に下落する可能性があり<投売り>を出している。
どちらが正解でしょうか?
今、東証株価指数は円ベースでは今年に入り<−13%>となっており指数運用している
投信・機関投資家にとっては悪夢のような数字となっていますが、今後、サブプライム問題が本格的に火を噴けばこれが<−20%>、<−30%>という成績もあり得ないわけではありません。
特に、今まで豪快に買い上げられてきました【不動産株】・【不動産投信】は今後、半値になりましても、世界の標準からしましてもまだ高く、【金融セクター】も、40%以上の減益予想となっており今の株価の半分でも良いことになるのです。
ところが、小型株の中には株価収益率で10倍を下回るという株価がごろごろしており、
BPS1倍以下も急増してきています。
完全に売られすぎている銘柄がごろごろしてきているのです。
どこかで切っ掛けさえあれば、これらの売られすぎている株は急騰するでしょうが、如何
せん、今回のサブプライム問題は根が深く、そう簡単に反騰することはないかも知れませんが、円紙幣・円預金で持っておくよりはるかに有利な投資先とも言える会社がごろごろしている今の株式市場は、ある面では異常な姿と言えます。
今後、世界的に不動産・不動産株・不動産投信・銀行株は崩落することになるでしょうが、本当に価値のある会社の株は、そろそろ下げとまり、上昇に転じるかも知れません。
投売りする人が少なくなればそれだけ反騰したときには大きくなるからです。
今まで、資産に占める株式の比率を10%以下にするようにとお奨めしてきましたが、
これを守られてきた方は今の株価の下落でも平然とされており、中には平均単価を下げるために<買い増し>に動かれていますが、株式保有比率が80%、90%を超える投資家は、膨大な損を前に身動きの取れない状態になっており、信用で購入した個人は全てを失い瀬戸際に追い込まれています。
【稀少金貨等の現物価格】は年率10〜15%ほど上昇しており今年も今のところ、円ベースで年率<+10%>ほどの上昇となっており、株式<−13%>に比べてはるかに素晴らしい収益となっています。
今後、【稀少金貨等の現物市場】に資金が世界中の投資資金が集中して来ました際には、この年率10%の上昇が20%を超えることも十分考えられ株式の不振と際立った収益となるかも知れません。
残り1ヶ月半余りとなりましたが、有終の美を収めることが出来る投資家・個人は果たして何人いるでしょうか?
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2007/11/22 15:24
日経は上げてTOPIXは下げて・・・ 分類なし
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日経平均 + 51円
TOPIX −1.34
値上がり 806銘柄
値下がり 804銘柄
これだけ見ますと、日経平均は殆ど動かなかったということが分かります。
このような中で、【トヨタ】と【新日鉄】株の下落が目を引きました。
ともに安値からは戻していましたが、プラスで引ける力はなかったのです。
この力の無い理由は機関投資家が手が出せないからなのです。
今までの損の影響?それもありますが、以下の数字の推移におびえているからでも
あるのです。
13兆円(7月:FRB議長)>>17兆円(11月;FRB)>>33兆円(11月:OECD)
ここまで数字が膨れてきますと果たして実態はどうなのか?となってきたのです。
更に、今後格下げが怒涛の勢いでされてきますから、この損は更に膨らんで行きます。
100兆円の損?200兆円の損? 『誰が知るものか!』と投げやりな金融マンも
いますが、その理由も分かります。
このままいけば、自分の席がなくなってしまうからです。
早々と『ボーナスをもらったら金融市場から足を洗う』という者も多く出てきていますが、果たしてそこまで市場はもつでしょうか・・・。
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2007/11/22 10:20
とどまるところを知らない損の拡大と現物 分類なし
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OECD 33兆円の損失
今度はOECDがサブプライム関連の損失を33兆円と発表しています。
FRB等の予想をはるかに超える金額となっており、発表されるたびに10兆円以上増加しており、このままいけば、50兆円を超えるのも時間の問題だと言えますが、そうなれば世界の金融機関の自己資本を全て吹き飛ばす事態に発展します。
このような中にあり、個人はどのような方策をとるべきでしょうか?
一貫して述べておりますとおり、今は運用するときではなく、資産を守るべき時であり、
現物に逃避するべき時期だと言えるのです。
【ダイヤモンド】取引指標価格はほぼ毎週上昇しており、買いが世界中から集まってきているのです。
そしてすでに市場では枯渇気味になってきており、$500,000(6,000万円)クラスの完璧なダイヤモンドが市場に登場すれば、即決で買われています。
【稀少金貨】も年商1000億円規模の世界最大の取り扱い会社の金庫を見ましたが、
特別鋳造金貨はわずか一枚しかなく、しかも【$2.5 Proof66 Cameo】と
いうそれほど素晴らしい状態ではなく、しかも、シミが一箇所にあり、AAA級品では
ありませんでした。
年商1000億円、スタッフ400名以上の会社で、たった一枚しか在庫がないのです。
しかも、それもAAA級品ではない・・。
今後、【現物】を持っていない投資家・資産家は没落し、【世界的な現物】を持って
資産を守った資産家・投資家は、混乱が終われば世界の富を一手に吸収することに
なるはずです。
http://diary.jp.aol.com/fcybbrnndg/