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2007/11/16 18:52
金曜日のお化粧買いは・・・ 分類なし
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日経平均 15,154円 (−241円)
一時は15030円まで下落していましたが金曜日のお化粧買いもあり15,000台を割ることなく日経平均は引けていましたが、値下がり銘柄数は<1409銘柄>となり、
ほぼ全面安となっていました。
(因みに値上がり銘柄数は253銘柄)
金曜日のお化粧買いもここまで相場の地合が悪いと底割れを防ぐだけの効果しかありませんが、個別銘柄で見ますと底割れしかけている主要銘柄も出てきています。
【トヨタ】6110円(110円安)年初来安値まであと160円
【ソニー】5350円( 60円安)年初来安値まであと300円
【新日鉄】 659円( 17円安)年初来安値まであと 41円
銀行株も軒並み下落しており、来週以降底割れし始めるかも知れません。
昨日FRBは5兆2千億円もの資金供給をしましたが、金融市場は徐々に麻痺し始めており、今日更に10兆円規模の資金供給を迫られるかも知れません。
市場の一部には巨大金融機関の経営破たん懸念もくすぶっており、FRBは腹を括るしか
ないかも知れません。
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2007/11/16 7:18
日替わり強気・弱気 分類なし
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小売大手の業績・業績見通しで猛然と株を買ったり、反対に駄目だ〜として売ったりと
よくもこれだけくるくると変わるものだと思いますが、今の株式市場は、何度も述べますが、リスクマネーが日々減ってきており、とても継続して買い上げるわけにはいかない
事態になっているのです。
商品先物市場でも同様であり、昨夜もドルが売られると同時に金(ゴールド)も売られ、金は一オンスあたり$27もの急落を演じており、株・商品・為替そろって値下がりするという<3重苦>に陥っていました。
NYダウはかろうじて13,000ドル台をキープしていましたが、今日にでも
仮に13,000ドル台を割るようなことがあれば、一気に売り込まれることに
なります。
日替わりで<強気><弱気>が交錯する今の金融市場で、うまく立ち回ることは
非常に難しく、まさにプロだけが”泳げる”相場になってしまっています。
個人は?手出し無用だと言えます。
金融メルトダウン【第3幕】はそれは多くの人の資産を飲む込みながら、益々巨大な
ステージになっていっていますが、ここでうまく踊れる人は果たして何人いるでしょうか・・・・。
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2007/11/15 16:51
NY株の下落とと日経平均安 分類なし
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NY株は引けにかけて急速に下落していきましたが、日経平均も殆ど同じような状況となり、安値引けとなっていました。
株式市場にはリスクマネーが急速に減ってきており、残った資金も物凄い高速回転となっているために一旦動きが止まりますとすぐに売り物が急増し引けにかけて下落して終わるという状況になっているのです。
(反対に回転が効きますと上値・上値と買い上げていきますので、急上昇して引けるという状況になるのです)
今日の日経平均をみますと、【東京エレクトロン・アドバンテスト】株がそろって安値引けをするという状態に陥り、これに【新日鉄:変わらず】、【トヨタ:20円安】もあり、主力株はおおむね弱い状態となっていました。
これはリスクマネーが減ってしまっているからですが、市場の動きを見ておりますと、
一部で信用取引の投げが入っているようにも見受けらました。
特に買い物が殆ど入っていないところに1万株・数万株単位の<投げ売り>が入れば小型株などはひとたまりもありません。
再三述べておりますとおり、今は金融メルトダウン【第3幕】の真っ最中であり、どのような株価が出現しましてもおかしくはないのです。
株価収益率が10倍を切る銘柄も増えてきておりますが、それでも買いは入りません。
株式市場崩壊の足音が一段と近づいてきたのかも知れません・・・。
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2007/11/14 21:50
想定通りの動きで明日は・・・ 分類なし
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今日の日本の株式市場は想定通りの動きとなっていましたが、中でも驚くような動きをした銘柄があります。
【東京エレクトロン】です。以下の株価の動きをご覧ください。
寄り付き 終値
6450円 6250円(+280円)
寄付きには物凄い個人の買いが入り急騰しましたが、終わってみればアレレ・・という株価になっていたのです。
今日ここまで上昇した理由は今朝の日経新聞の報道です。
【東エレク 純益最高に 年間配当 22円増の125円】
これだけ見ればNY株高もあり誰でも“買いとなります。
実際、これで動いた個人も多くいたはずなのです。
ところがこの報道を『待ってました!』と叫んだ者が多くいたのです。
機関投資家と外人投資家です。
ではなぜでしょうか?
今朝の日経金融新聞の報道では以下のようになっていたからです。
【来期 増益達成に黄信号 上期の受注 急減速】
これに更に輪をかける報道が日経新聞商品欄に記載されていました。
【9月の半導体・電子部品 受注減で景況感悪化】
この記事では以下の記載がありました。
『ここでの受注落ち込みは想定外。ハイテクの景況感は今後。後退局面に転じる可能性が高い』
これだけの報道があれば、機関投資家・外人なら当然【東京エレクトロン・アドバンテスト】は売りとなるのです。
結果、【東京エレクトロン】は安値引けとなり、【アドバンテスト】も安値引けとなって
いたのです。
日経新聞の報道も間違いではありませんが、それにしましてもこの報道で買った個人は
目も当てられません・・・。
目先・目先と動き回れば痛い目にあうという典型例と言えると思います。
ところで、2日前のこの欄でここでの下げで小型株は目先の回転が出来ると述べましたが、では今日はどうなったでしょうか?
名村造船 +165円 ( +9.26%)
佐世保重工 +57円(+8.53%)
ケミプロ +37円(+10.94%)
まずまずの動きとなっていましたが、明日以降も小型株が急騰するかも知れませんが、それも長続きするものではありません。
リスクマネーが減っている今、回転が効いている間は良いですが、一旦回転が止まれば即売られてしまうからです。
個人が儲けられる相場はそうあるものではなく、このような相場に手を出せば痛い目にあうのが落ちだとも言えます。
手を出さないのが一番ですがどうしても相場を張りたいというのであれば、小型株の突っ込み買いで対処するしかありませんが、果たしてどれだけの個人がこの動きについていけるでしょうか・・・。
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2007/11/14 11:28
予定通りの動きとなって・・・ 分類なし
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日経平均は300円余りの上昇となっていますが、前場を見る限りにおいては、一昨日・昨日購入して今日の寄り付きで売るのが最も効果的だったということが言えます。
後場には年金資金等の買いもあるでしょうが、そこは外人からすれば絶好の逃げ場になりますので、下手をしますと、多くの銘柄が寄り付が高値圏となる可能性もあります。
【新日鉄】
寄り付き 674円
前場引け値 674円(+28円)
【東京エレクトロン】
寄り付き 6450円
前場引け値 6340円(+370円)
【ソニー】
寄り付き 5410円
前場引け値 5430円(+150円)
相場の振幅が大きくなってはいますが、後手後手に回れば悲惨な結果となります。
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2007/11/14 5:52
$300 もの上下動 分類なし
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今度はNY市場は$300の上昇となっており、まさにジェットコースター的動きとなって
います。
$300の動きが当たり前になってきているもので、これは再三指摘してきている動きであり、まさに、【第3幕】に相応しい動きと言えます。
一昨日に、『ここでの下げは目先は買い』と述べてきましたが、昨日も同様であり、
今日、日経平均が急反発すれば、そこは絶好の『売り場』になり、あとは出だし無用と
なります。
まさに、プロにとっては最高の『ジェットコースター』相場ですが、動きの大きな動きを知らない個人は恐ろしくて手出しできないか、後手後手に回っているはずです。
次には$500の上下動が当たり前になり、そして・・・
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2007/11/13 22:22
NYダウも原油も金もドルもユーロも下落し、資産家はどう動く? 分類なし
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世界の金融商品の殆どの価格が下落する相場になってきており、これはリスクマネーが
市場から消えてしまってきているからに他なりません。
ドルが下がるから金(ゴールド)が上がるといわれてきましたが、昨日はドルも下がる(円高)、ゴールドも下がるという状態に陥り、商品市場はパニックに近い状態に陥っていました。
NYダウを見れば、朝方は上昇しておりましたが引けに掛け下落し、結果13,000ドルを割るという状態になっていました。
あらゆる金融商品が下落し始めておりますがでは消えた資金はどこにいったのでしょうか?
【現物】です。
<商品市場>ではなく、絵画・ダイヤモンド・稀少金貨・ヨーロッパアンティーク等の
本当の現物です。
9日に頂きましたお客様の以下のメールではまさにこれが裏づけられています。
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『日本のお昼のニュースでは、サザビーオークションの画像が流れておりました。
ニュースのおおまかな内容は、商品(原油など)で大きな利益を上げた資本家たちが
オークションにつめかけ絵画などの現物をさかんに購入している。 というものでした。
本場の資本家たちはこの利益を確実なものにするために現物に代えているのだと解釈します。
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何も知らない個人は最後の最後まで株や商品先物・FX取引等にのめり込んで全てを
失うのでしょうが、資産家達はすでに金融商品を売却して『果実』の保全に動いて
いるのです。
この差は非常に大きなものになるはずです。
http://diary.jp.aol.com/fcybbrnndg/