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2007/11/1 16：56
佐世保の急落と株式買い付け 分類なし
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佐世保は決算予想発表で『材料出尽くし』ということで＜２８円安＞となっていますが、引け後には以下のような発表を行っています。
自己株買い付け
総数 １５０万株
今後この自己株買い付けが株価を支えることになるでしょうが、果たして市場は
どのような反応をするでしょうか？
空前の利益を出す【佐世保】ですが、株価も今日１０００円台を回復した【サノヤス】
のように１０００円をつける日も近いかも知れません。
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2007/11/1 16：37
株高とインフレ 分類なし
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経済速報でもお知らせ致しましたが、今回のＦＲＢの利下げで原油価格が急騰してきており、時間外取引では更に急騰し一バーレル９６ドルをつけてきており、１００ドル乗せが避けられない事態になってきています。
今回のインフレは原油・穀物・貴金属高という＜コストプッシュインフレ＞になり、しかも世界規模のインフレになりますので、規模はかつてないほど大きく、かつて米国で記録しました年率１０％を超える国債利回りという事態も想定され、債券は叩き売られることになります。（日本でも６１国債の悲劇もありましたが）
このような中、世界的債券ファンドは安泰といわれていますが、債券価格が暴落すれば
債券ファンドの基準価格も急落しますので、解約の嵐に見舞われることになります。
今後、世界の資金の流れが一変することは避けられず、インフレに太刀打ちできない
金融商品だけを保有する個人の資産は大幅に目減りするどころか、円という資源を
もたない国の通貨は叩き売られることになりますので、事実上資産を失うことにも
なりかねません。
今後訪れますインフレを避けようとＦＲＢが金融引き締めをすれば、株・不動産の
暴落を招き、金融市場は大混乱をします。
ＦＲＢはなすすべも無い状態に負いこまれることになりますので、世界の金融市場は
大激動することになるはずです。
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2007/10/31 15：23
まずはお化粧買い成功と急騰銘柄 分類なし
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日経平均は後場に入り、先物市場に断続的に入りました＜お化粧買い＞で、上昇して
引けています。
これで機関投資家にとり取り合えずは『めでたし、めでたし』となったものですが、
では、個人はどうでしょうか？
買い上げれたのが、銀行株と超大型株であり、小型株は一部の銘柄が急騰するくらいで
殆ど平穏な相場となっており、つまらない相場となったと言えます。
このような中、急騰した銘柄では【名村造船・サノヤス】がありますが、引け後に
発表となりました決算見直しでは【佐世保】が大幅な増額修正を打ち出してきています。
経常利益 （増減率） ＋１７．９％
純益 （増減率） ＋４４．４％
これで一年前に比べ純益は倍増したことになります。
一度はストップ高をつけないとおさまらない相場ですが、果たして明日以降どのような
反応を示すでしょうか？
また、その他の造船関連株も業績的には申し分ないわけであり、今後個人の鬱憤を
晴らすように急騰するかも知れません。
ただ、それにしましても、世界の中央銀行は世界中にバブル相場を作ろうとしていますが、これに対して市場がしっぺ返しをするのかどうか・・。
もし、市場がしっぺ返しをすれば相場はとんでもない暴落をすることになります。
今は皆が目をつむって走り出しているのでしょうが、目を開ければがけが目の前にあったということになるかも知れません。
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2007/10/31 7：50
叩き売られた超優良株と日経平均 分類なし
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超優良株として機関投資家なら誰もが＜核＞銘柄として保有しています【武田薬品】が
１０００円のストップ安まで叩き売られていますが、日経平均引き上げ銘柄として
”有名な”【アドバンテスト・東京エレクトロン】も急落してきており、今や日経平均の基礎が揺らぎ始めているのです。
年初来安値銘柄 ７４銘柄
また、ここまで日経平均が戻してきている中にあり、年初来安値を更新してきている銘柄が７０銘柄を超えておりますが、この先、これが１００、２００銘柄と急拡大していくのは必至だと言えます。
業績の悪化する企業が急増してきているからです。
一部の大企業はいまだ好業績を謳歌していますが、次第に業績悪化に苦しむ企業が増えて
きており、今の日経平均（予想）ＰＥＲ１７倍が揺らげば、日経平均は叩き売られることになります。
今回の超優良株である【武田薬品】の１０００円ストップ安が他の銘柄に連続しておこらないという保証はどこにもありません。
さらには、企業不祥事（今日はニチアスでしょうが）が出てくれば、最悪の場合、
"退場”という事態にも発展します。
このような中、またストップ高にまで買われる銘柄も多く出てくるはずです。
＜叩き売られる銘柄＞と＜急騰する銘柄＞。
個人にとってはこの境目は非常に大切ですが、果たしてどちらの側につけるでしょうか？
更に、【限界国家：日本】銘柄は基本的には買えないと外人が判断し始めているとしたら・・・。
詳しいことは、ワールドレポートにて解説させて頂きます。
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2007/10/30 17：04
失業率の悪化と株式市場 分類なし
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失業率が半年振りに＜４．０％＞に乗ったと発表になっており、特に、女性の悪化が目だっています。
今、全体に失業率がじわりじわりと上昇してきていますが、これが大企業ではなく中小零細企業の業績が更に悪化してきていることに原因があります。
大企業は、まさに我が世の春を謳歌していますが、中小零細企業は原材料高を価格に転嫁できず、今まで何とかぎりぎりでやってきたところも、もはや打つ手なしとなしとなり、
倒産・破産・廃業するところが急激に増えてきているのです。
（２００７年４−９月期の企業倒産件数は一年前に比べ２３％も急増しているのです）
このような経済の状況下にあり、果たして株を買い上げることが妥当でしょうか？
日本経済は外需中心の経済となっていますが、いまや外需の中心とも言える米国経済は
住宅部門からガタガタになってきており、この外需に依存している日本の大企業の業績が失速するのは必至と見られているのです。
今後、＜景気の悪化＞と＜株高＞が相互に絡み合う展開になり、複雑な展開になるでしょうが、基本は業績に問題のない＜海運株＞と＜造船株＞であり、更にこの中で値動きのよい中小型株の動きには要注意だと言えます。
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2007/10/30 7：59
原油・ゴールド・ドル高・株高 分類なし
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今、上記の市場は全て上昇していますが、このようなことはあり得ない動きであり、では上記の中でどれが脱落していくでしょうか？
利下げを好感して＞＞ 株高
利下げの副作用として＞＞インフレ昂進から原油・金高
利下げの副作用して ＞＞債券利回り低下からドル安
本来ならこのような動きになるはずですが、実際には株も上がり、原油・金・ドルも
上がっています。
理屈からかけ離れた全く違った動きになっているのです。
では、この理由はなんでしょうか？
ファンドのお化粧買いです。
今のままの運用成績悪化が続けば、ファンドは解約の嵐に見舞われますから、あらゆる
手段を使って資金を調達し、ファンドに組み入れている商品を買い捲っているために、理屈に合わない動きが出てきているのです。
では、この＜お化粧＞が終わったあとはどうなるでしょうか？
当然、＜売り＞から入ってきます。買い支える理由もありませんし、買い支えるだけの
資金もありません。
今、金融市場は利下げを前提に全てが動いていますが、もし、今のような原油・穀物・金属高の状況下でＦＲＢが利下げすれば、世界中に物凄い資金が供給され、猛烈なインフレになることになり、ＦＲＢの信任は地に落ちます。
世界の金融市場をＦＲＢが破壊するかも知れません。
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http://diary.jp.aol.com/fcybbrnndg/
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