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米GDP3.9%成長・7―9月、消費や輸出好調(日本経済新聞)
【ワシントン=藤井一明】米商務省が31日発表した7―9月期の実質国内総生産(GDP)の速報値は季節調整済みの年率換算で前期に比べ3.9%増えた。住宅投資の不振は続く半面、個人消費や輸出の好調に支えられ前期(3.8%)から2・四半期続けて4%近い成長を記録した。市場予想の平均(3.1%)も大幅に上回った。
8月に米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)の焦げ付きをきっかけにして世界の金融市場が動揺したが、今のところ震源地である米国の実体経済に大きな影響は見て取れない。消費を中心に10―12月期以降、金融不安がどこまで成長の重しとなるかが焦点だ。
7―9月期の成長率を分析すると、最大のけん引役はGDP全体の約7割を占める個人消費だ。1.4%増だった前期から3.0%増まで回復。成長率を2.11ポイント押し上げた。民間設備投資は7.9%増と高めの伸びを保った。政府の支出は国防関連が堅調で3.7%増えた。(21:39)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20071031AT3K3100R31102007.html