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収入途絶え生活困窮 NOVA破たん 外国人講師 身重の妻抱え途方にRevenue disruption , needy, NOVA collapse, foreign instructor, and his wife faces gravid not know
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007102702059749.htmlより転載
給与遅配を繰り返した末に破たんした英会話学校最大手のNOVA。外国人講師の中には家賃が払えず、住まいを追い出されたり、食事に困る人も出ている。「わたしたちはおもちゃじゃない」。不安を抱えながら異国で明日さえ見えない生活を送っている。
NOVAで六年間働いてきた英国人講師のマイケル・ハッキングさん(50)は日本人の身重の妻(34)を抱えている。来日後、妻の両親に結婚を認めてもらうために仕事を探し、「きちんとしているように見えた」ので就職した。
収入源は自分だけだが、遅配が続き、何度も入金の有無を確認しながら過ごした。情報がなかなか入らない中、突然もたらされた破たんの知らせ。「怒りと無力感を覚えた」という。
給与の振り込みがなく、数日間まともに食事ができずに辞めた一年目の社員もいた。余裕のある講師らが作った食事を、社員や講師が教室で食べさせてもらったこともあったという。
大阪市内のお茶の間留学センターで働いてきたオーストラリア人講師のジェイミー・スカラベロッティさん(25)は、転職を考えている。講師仲間には、会社から家賃の入金がなく退去通告を受けた人も。「講師の六、七割は大学卒業後すぐ来日し、学生ローンの返済もある。お金はもともとあまり持っていない」と事情を明かす。
「みんな情熱を持って日本に来たのに」と肩を落とすのはフランス語講師の女性(32)。一カ月分の給与で二カ月近く生活してきたが、給与支払いの見込みは無い。「大使館も何もできないと言ってきた。どうしたらいいのか答えが見つからない」と力なく話した。
大使館の支援講師らが歓迎
さらなる応援期待
オーストラリアと英国の在日大使館が、会社更生法の適用を申請した英会話学校最大手NOVAの外国人講師支援に乗り出したことに、講師や加入する労働組合から歓迎する声が上がった。
オーストラリア人の英語講師フェビアン・ブライツさん(25)は「大使館が対策に乗り出したのは、問題がどれだけ大きなことなのかを示していると思う。ただ、帰国費用を全額負担してくれるというわけではないので、少し残念」とさらなる支援に期待を込めた。
講師らが加入するゼネラルユニオンの山原克二委員長は「大使館側で講師が転職、帰国する際に応援するというのは影響が大きい。歓迎する」と話している。
http://gikou89.cocolog-nifty.com/
「日本で就労している外国人労働者は、もっと現状の労働状況に大きな声をあげるべきです。外国人労働者も連帯して動きましょう。」