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(回答先: 低金利はデフレに役立ったのか 投稿者 一言主 日時 2007 年 10 月 26 日 13:49:21)
ついでに言っとくと、ノーザン・ロックの取り付け騒ぎも連中の演出やな。911とWTC崩壊と同じ「衝撃の映像」で大衆を脅かすのが目的や。WTC崩壊はコントロールド・デモリションの証拠がバレバレやったが、ノーザン・ロックの取り付け騒ぎは証拠はすぐには分からんやろうが。
ノーザン・ロックは業績は悪くはなかったわけやが、預金による資金調達やのうて市場からの資金調達比率が一番高かったわけやから、銀行間市場の凍結で最初に根を上げる銀行であることは端からわかりきったことや。バンク・オブ・イングランドに緊急融資を申し込んだ話を内部関係者がリークしてメディアに流し、後はいくつかのノーザン・ロック支店にサクラの預金者を並ばせて、これも世界中のメディアで即日の大キャンペーンや。あっというまに全国に飛び火するんに決まっとるわな。いかにも連中のやりそうな手口や。「自作自演の金融テロ」いうしかないわな。
そもそもサブプライム言われとる借り手は住宅の購入なんぞ端から到底不可能な低所得者層やったわけで、この連中に日本でいう「ラクラク返済プラン(最初の2年間は全く非現実的な低金利で、3年目からいきなり金利が50%も高くなる)」を押しつけた悪党連中はほとんどが自己破産に行き着くことを確信しとったはずや。そうなればこのリスクを細切れにして忍び込ませた債券の価値が紙くず並に暴落して、そんな地雷をぎょうさん購入した金融機関の信用急落から、さらに銀行間市場の凍結までつながる展開は出来の良い中学生なら十分読めるシナリオやで。ぜ〜んぶ最初から仕組まれとった話に決まっとるやないか。
WTCの「破壊と恐怖の21世紀」の前触れなら、ノーザン・ロックの取り付け騒ぎは「不安と混沌の21世紀」を大衆の頭にインプリントする映像や。バーナンキやらキングやら、ポールソンやらがなにやら一言しゃべる度に株式市場は右往左往や。その都度事前に何を言うか知らされとった連中は先物取引でごっつう荒稼ぎしたことやろうな。