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http://www.spshimbun.com.br/content.cfm?DA_N_ID=14&DO_N_ID=19478
増大スペイン資本、10年間に330億ドル
スペインのブラジル商工会議所のデルコロ執行部長は「ブラジルにおけるスペイン資本の導入は未だ本格的とは云えず、中には債務過多の場合もあるが、金利も低下しつつあり、投資は徐々に確固たるものに代わりつつある」と語った。
現在のスペインからブラジルへの投資はこの10年間に総計330億ドルに達した。分野別に見れば、道路に関しては先日に行なわれた入札で総計2600キロの請負中、OHL社が2278キロを落札、勝利を得た。同社は既に4道路3225キロを請負、実績を挙げている。
道路以外では電話事業で98年にテレフォニカがサンパウロのテレスピを取得、1220万台を設置した。この他にインターネットと有料TV、また、ブラジル最大の携帯電話ビーボへ共同出資している。送電に関しては、06年12月のスペイン資本アベンゴアおよびイソルックスが送電線6本中4本を提供した。また、エンデアーザ、イベルドローラの名も重要である。さらに金融面があり、2千年にはサンタンデル銀行がバネスパ銀行を取得している。