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http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-28511120071024
[フランクフルト 24日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)のゴンザレス・パラモ専務理事は24日、ブルームバーグテレビに対し、今後インフレ率が上昇しても、基準となる前年同期の一時的な原油安のみが原因である場合、政策対応するとは限らないと述べた。
専務理事は、ユーロ高がインフレ圧力を緩和する要因となっていると発言。
9月のユーロ圏のインフレ率はECBが参照値とする2%を若干上回ったが、専務理事は、今後数カ月インフレ率がさらに上昇するとの見通しを示した。
「(インフレ率の上昇が)引き続き比較対象となる前年同期の水準によるもので、インフレリスクの現実化につながらないのであれば、金融政策で考慮に入れる必要はない」と発言。
「インフレ率が単に2%を超えたというだけでは、物価安定に対するリスク評価を変える理由にはならない」と述べた。