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【ワシントン=小竹洋之】米連邦準備理事会(FRB)のクロズナー理事は22日、ワシントンで講演し「市場の有効な機能を支え、持続的な経済成長と物価の安定を維持するため、必要に応じて行動する」と述べた。30、31日に開く次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、9月18日に続く追加利下げの是非を慎重に判断する考えを示した。
同理事は信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題を発端とする金融不安に改善の兆しが出てきたとしながらも、一部の市場については「回復のペースが緩やかで、元の状態には戻らない可能性もある」との懸念を表明した。「今後数カ月間は市場動向の監視を続ける」と語り、警戒態勢を維持する考えを示した。
セントルイス連銀のプール総裁も米ウォールストリート・ジャーナル紙(電子版)のインタビューで「市場にはまだもろさが残る」と述べた。(12:21)