| Tweet |
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003013&sid=aSycEQF65skc&refer=jp_us
メキシコ財務相：米景気後退に備えは万全、ＩＭＦ予想以上の成長も
10月21日（ブルームバーグ）：メキシコのカルステンス財務相は21日、米国のリセッション（景気後退）に対するメキシコ経済の抵抗力は今までで最も高いと指摘し、同国の成長率が国際通貨基金（ＩＭＦ）の見通しを上回るとの予想を示した。
同相はワシントンのメキシコ大使館で記者団に対し、住宅ローンのデフォルト（債務不履行）を受けて資金コストが上昇し住宅市場が減速した結果、米国のリセッション入りの確率は30％となっている一方、メキシコの信用市場は堅調だと語った。また、メキシコが計画しているインフラ投資が、米国への輸出減少の影響克服に役立つとの考えを示した。
米国はメキシコにとって最大の貿易相手国で、メキシコ企業の多くは米国の製造業者向けに製品を供給している。メキシコ最大の輸出品である石油も大半が米国に輸出されている。米国在住のメキシコ人労働者らによる本国への送金額は昨年、230億ドル（約２兆6000億円）に上った。このような送金は同国第２の外貨獲得手段となっている。
同相は「複数のリスクがあり、米経済は脆弱（ぜいじゃく）」であるものの、メキシコの「国内市場は健全であり、インフラ投資により国内経済は好調を維持するはずだ」との見解を示した。
同相はメキシコの2007、08年成長率について、ＩＭＦの見通しを上回る３％と3.7％と予想した。ＩＭＦの世界経済見通しでは、同国の成長率は07年が2.9％、08年が３％と見込まれている。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,ＭＬを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。