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http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2007&d=0430&f=national_0430_008.shtml
銀行窓口の混雑状況:大都市圏で深刻、ATMは不安?
2007/04/30(月) 21:22:03更新
中国銀行業協会は27日、全国35の銀行業協会に対して行った銀行窓口の混雑状況に関する調査結果を発表した。それによると、地域ごとに混雑時期は若干異なるものの、基本的には、第1四半期(1−3月)と第4四半期(10−12月)、毎月の光熱費払込み日、給与振込み日前後、国債発行、ファンド購入時に最も混雑することがわかった。中国新聞社が伝えた。
混雑が特に深刻なのは北京市、上海市、広州市をはじめとする大都市で、郊外や農村部に比べて窓口業務の負荷が大きい。また、経済発展著しい地域や商業地区、住宅密集地域などでは、業務量に比べてサービスネットワークの整備が遅れをとっており、一部銀行では窓口の稼働率が42.86%と半数にも満たない。
中国銀行業協会の劉張君副会長は、ファンド購入や電子商取引の決済手続きなどの特殊業務は一般業務に比べて時間を要するとし、「株式市場の過熱も窓口業務の負荷を増大させた一因」と話す。
一方、多くの銀行利用者が口座入金の際、ATMの利用を「不安だ」として敬遠し、直接窓口で手続きをする傾向があることがわかった。こうした利用者の意識も、窓口混雑の一因となっているようだ。(編集担当:高木桜子)