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http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-28369620071016
[リスボン 16日 ロイター] 欧州中銀(ECB)の理事会メンバーでもあるコンスタンシオ・ポルトガル中銀総裁は16日、ECBは金融の状況が一段とタイト化していることを次回の理事会で考慮すべき、との見解を示した。
ポルトガル語圏の中銀関係者の会合で述べた。
総裁は、短期金融市場では期間1カ月を超える金利が信用収縮の影響で大幅に上昇したと指摘。
「金融の状況は、総じて数カ月前よりもタイトだ」とし、「これは、欧州金融政策の今後を検討する際、タイトになった金融状況を考慮する必要があることを意味している」と述べた。
「こうしたことを、原油など現在存在するインフレリスクと照らし合わせて考慮する必要がある」とし、「したがって(金利の)決定にはリアルタイム情報がさらに必要だ。今後の金利水準について予断は持っていない」と述べた。
総裁は、最近の市場の混乱が米欧経済の若干に減速につながるとも発言。 世界経済は緩やかなドル安に対処できるとの見方も示した。