| Tweet |
http://diary.jp.aol.com/fcybbrnndg/
2007/10/12 9：48
１４０００ドルの攻防 分類なし
--------------------------------------------------------------------------------
ＮＹダウは１４０００ドルを一時割っていましたが、引けでは戻して引けていました。
流れからすれば、１４０００ドルを割りたいという動きですが、証券界からすれば何とか１４０００ドル割れを防ぎたいとのことでもあるのです。
この流れを引き継いで今日の東京市場はＳＱもあり弱含みの動きとなっていますが、
金曜日ということもあり、午後にはほぼトントンで引けるかも知れません。
ただ【ソニー】、【トヨタ】株が朝方は急落しており、この動き次第で流れは変わりますが、大方の個人には関係ない動きとも言えます。
問題は海運株・造船株がどのような動きになるかであり、午後に急騰し利喰える銘柄も出てくるかも知れません。
それでも、逃げの姿勢には変わりありませんが・・・。
--------------------------------------------------------------------------------
トラックバック（0）
2007/10/11 17：14
なんとも豪快な上げの割には・・・ 分類なし
--------------------------------------------------------------------------------
日経平均は午後急上昇していきましたが、一体何が起こったのでしょうか？
何もありません。
明日のＳＱのために買い上げたというのが真相です。
国債が格上げされてボツワナ並みになったことを理由視する向きもありますが、サブプライム問題で＜格付け＞が如何にいい加減かわかった今、特段株を買い上げる理由には
なりません。
それに、為替が全く反応していません。
金融市場は、今回の格上げを事実上無視したというのが真相だと言えます。
で、今日の相場です。
日経平均が３００円近い上昇したにも拘わらず、【ソニー：変わらず】
【トヨタ：２０円高】、【三菱重工 −９円】とさえず、金融株では【三菱ＵＦＪ −７円】、【みずほ 変わらず】、【三井住友 ＋５０００円】とこちらもさえない
動きとなっていました。
もっとも【新日鉄】は＋１１円高となっていましたが、とても日経平均が２８１円も上昇した相場とは思えない主力株の動きとなっていたのです。
これでは、個人のストレスも高まりますが、一方、造船・海運株の中には急騰するものの多く、ここで取り上げています銘柄の動きは以下の通りとなっていました。
名村造船 ＋６５円（＋３．２％）
佐世保 ＋３４円（＋４．１％）＊年初来高値更新
サノヤス ＋２１円（＋２．４％）
これら銘柄は個人には”やさしい”銘柄とも言えますが、主力株は個人には”意地悪”な銘柄となっているのです。
特に【佐世保】は、空売りが積み上がっており、いつ踏み上げ相場に発展するか
分からない状態になっています。
いわば＜青天井＞になりつつあり、このまま１０００円まで突っ走るかも知れません。
明日どのような相場になり、そしてどの個人が笑うか泣くか。
海運・造船株には要注意と言えます。
--------------------------------------------------------------------------------
トラックバック（0）
2007/10/11 9：50
半値になった証券化商品・・・ 分類なし
--------------------------------------------------------------------------------
ダブルＡ格 ４９円台
トリプルＡ格 ８２円台
今、日本の金融市場で＜証券化商品＞に大変な事態が起こってきています。
いままでありえなかった価格が出てきているのです。
証券会社・投信各社は＜高格付け＞＝＜安全＞と言ううたい文句で、多くの金融商品を
個人・投信に販売していましたが、今やそれが暴落してきているのです。
多くの個人は＜ダブルＡ格＞であれば、ほぼ元本は確実と思っていましたが、今や半値以下になっているのです。
このような証券化商品の時価等詳細は殆ど一般個人は知る由もありませんが、実態は日々悪化しています。
ある日突然、所有していた高格付け商品が価値をなくしたと知ったら個人はどうなるで
しょうか？
詳しくは、１５日付けワールドレポートで解説させて頂きます。
--------------------------------------------------------------------------------
トラックバック（0）
2007/10/11 7：05
ヒヤッとしたNY株式と銀行の決算 分類なし
--------------------------------------------------------------------------------
NYダウは、一時１４，０００ドル台大台割れ寸前にまで急落し、多くの関係者はヒヤッとしたようですが、引けでは何とか持ち直し、１４０７８ドルで終わりました。
今や株式市場では、サブプライム問題を述べる関係者は殆どいませんが、何度も述べますが事態は何も改善していないどころか、日々不動産価格の下落・破産の増加・在庫の増加が続いており、１０月１日付けワールドレポートでも記載しましたが、金融機関の決算の発表が日々近づいており、ここで＜ＬＯＢローン＞絡みでどこまで銀行が本当の数字を出してくるのか・・・。また出せるのか・・・。
専門家がヒヤッとする時期が近づいてきています。
--------------------------------------------------------------------------------
トラックバック（0）
2007/10/10 21：27
超大型トヨタ株の下落と超小型株 分類なし
--------------------------------------------------------------------------------
＜トヨタ株＞は、今日終値では９０円安で終わっていましたが、一時は１４０円安まで急落ししていました。
＜ソニー＞は引けは４０円安と何とかとどまっていましたが、一時は７０円安となり、
朝方高かった＜新日鉄＞も引けでは＜７円安＞となりいわゆる主要銘柄は軒並み下落して
いました。
日経平均は何とか＜１７円高＞で終わっていましたが、実質的には＜マイナス＞とも言える相場展開となっていました。
値上がり ７０６銘柄
値下がり ８６３銘柄
このような中、業種的には造船関連株は比較的強い相場となっていました。
名村造船 ２０２５円（＋８５円）
佐世保 ８１６円（＋ ３円）＊一時年初来高値更新
サノヤス ８６２円（＋ １円）
ササクラ １２７９円（＋１４円）
勿論、造船関連銘柄の中にも値下がりするものも多くありますが、状況を見ていますと、
見事な循環物色となっており、今後全ての銘柄がどこかで大きく跳ね上がることも十分考えられます。
＊ただ、相場の転換点が刻一刻と近づいており、いつまで今の強い相場が続くか
わかりませんが・・・。
今日注文状況を見ていますとそろそろかな？と思える動きをしていた銘柄があります。
＜浅香工業（大証２部 ５９６２＞です。
まだまだ商いは少ないですが、引け後の注文を見ていますと厚みが出てきているのです。
買い １８０円 １２，０００株
売り １８６円 １３，０００株
相場がこなれるには＜売り買い＞の厚みが必要であり、ここで出来高が１０万株を超えて急増するようなことがあれば株価は大きくはねることになりますが、解散価値である
２４０円まで走る出すかも知れません。
--------------------------------------------------------------------------------
トラックバック（1）
2007/10/10 6：25
名古屋オフィスビル空き室率１年３ヶ月ぶりの上昇 分類なし
--------------------------------------------------------------------------------
好景気に沸く（といわれています）名古屋ですが、一年３ヶ月ぶりにビルの空き室率が
上昇してきており、最後のバブルに沸く不動産市場ですが、ここでも異変が出てきています。
建設資材関係でも卸価格が急落してきており、耳を澄ませばあちらこちらで不動産市場の
異変が見られるのです。
名古屋の景気は＜トヨタ＞もあり、確かによいのかも知れませんが、名古屋駅前の
高層ビル建設ラッシュの様相を少し離れましたヒルトンホテルの２４階客室からみますと、一種異様な光景に見えます。
＜バブルの棟＞
今、この名古屋の不動産バブルが崩壊する寸前にまで来ていると色々な指標は示唆していますが、果たしてこれを何人の人が気づき、そして損を回避できるでしょうか？
--------------------------------------------------------------------------------
トラックバック（0）
2007/10/9 15：37
上がったものの・・・ 分類なし
--------------------------------------------------------------------------------
日経平均はほぼ１００円高で引けていますが、中身をみますと主要株の多くは＜マイナス＞になっていました。
トヨタ −７０円
新日鉄 − ５円
三菱重工 − ３円
ところが、小型株の中には大きく上昇する銘柄も多く出ており、これら銘柄を買っていた
個人はまさによい相場となっています。
取り上げました銘柄では【名村造船】ですが２０００円大台を回復しており、ここで今回のポジションは全て売却しました。
他の銘柄では【中北製作所】が＋４０円の１４５０円となり、次の売り物は１４７０円となっており、着実に売り物が消化されていっています。
１５００円台回復から最高値を更新してくるのかどうか。
＜不思議な＞売り物が消えてしまった今、走り出すかも知れません・・・。
【佐世保重工】も年初来高値を更新してきており、商いもそこそこ出来ています。
今後１０００円に向けて上昇するのかそれともここで休憩するのか。
利食いはいつでも素晴らしいものではありますが・・・。
今のような相場では＜小型株＞を買って吹き値で売るのが最もよい手法であり、
今後、一気に走り出す銘柄も多く出てくるかも知れません。
＜参考銘柄＞（以下の銘柄は今は出来高は少ないですが、一旦佳境に入れば１００万株以上の売買が出るかも知れません。）
中北製作所
ササクラ
大和重工
ケミプロ化成
浅香工業
--------------------------------------------------------------------------------
トラックバック（0）
2007/10/9 8：55
絶好の売り場近し？ 分類なし
--------------------------------------------------------------------------------
今週の世界の株式市場は、商品安もあり、株高モードに入るために、絶好の＜利食い＞週かも知れません。
今日の外人動向は、
売り 4110万株
買い 3850万株
となっており、現物では＜売り越し＞となっていますが、先物では買い越しているでしょうから、＜裁定取引＞には絶好の週になります。
ただ、個人にとりましてはそのようなことは関係ありませんので、この間隙をぬって
いかに動き回るか・・。
後手、後手に回れば、しこった株だらけになって最後の日を迎えることにもなりかねません。
--------------------------------------------------------------------------------
トラックバック（0）
2007/10/8 9：28
揺らぎ始めた景気回復報道 分類なし
--------------------------------------------------------------------------------
日経新聞が報じていました【景気 回復持続に試練も】という景気予測ですが、消費分野に対する見出しは＜消費足踏み＞となっていますが企業トップは以下のように述べており、＜足踏み＞という表現からは大幅にずれています。
【張トヨタ自動車会長】
国内の自動車販売は厳しく、ここまで重たいとは、との思いだ。何とか潮目を変えたいと
強く思っている
【矢野住友林業社長】
今年度に入り戸建住宅需要は大幅に落ち込んでいる。６月に施行された改正建築基準法による混乱も＜追いうち＞をかけた。早期に沈静化すれば良いが、今後の影響も無視できない。
自動車・住宅は、消費者分野では裾野が広く、この２つがいまや失速してきている今の日本の景気は、足元が揺らいできていると言えるのです。
国民からすれば、『（景気回復の）恩恵を受けているのは重厚長大の製造業だけ（ライフコーポレーション会長）』という声の通り、手取り所得も増えず、日々の生活にいまやアップアップしているのが現実とも言えるのです。
勿論、＜勝ち組＞は我が世の春を謳歌していますが、大多数の＜普通の国民＞は景気回復の恩恵など受けていないどころか、＜負け組み＞は犯罪に走るか自殺する者も増えて
きており、社会が荒れる要因にもなっているのです。
今後＜統計上＞も日本の景気が落ち込みはじめれば税収も減り、社会不安も高まり、日本は大混乱に陥ることになります。
福田政権は重大な決断を迫られることになりますが、果たして決断できるでしょうか？
--------------------------------------------------------------------------------
トラックバック（0）
2007/10/7 7：20
メリルリンチの6000億円を超える損失と銀行 分類なし
--------------------------------------------------------------------------------
メリルリンチは、サブプライム関連で６０００億円を超える評価損を計上していますが、
今回の損失計上は銀行にとっては悪夢のような内容となっています。
１０月１日付けワールドレポートにて詳しく解説致しましたが、今回の損失内容は証券会社にとってさほどポジションが大きくない分野での損出だけを計上したからです。
では、経営に打撃を与える分野での損失は？
≪神話価格≫で計上してお茶を濁しています。
では、今回の証券会社の決算はなぜ銀行にとり、悪夢になるのでしょうか？
その理由は、銀行は今回証券会社が計上しました≪デリバティブ≫の多くを保有しているからです。
証券会社がほぼゼロ評価した≪デリバティブ≫を銀行が価値があるとして計上できる
でしょうか？
とても出来るものではありません。
で、結果は？
一兆円をはるかに超える膨大な損失を計上せざるを得ない状態に追い込まれるのです。
今、銀行株に空売りが積み上がってきていますがこの裏に今回の決算があるとしたら・・・。
平穏になっています金融市場ですが、第３幕に向かってじわりじわり包囲網が狭められて
いるとも言えるのです。
http://diary.jp.aol.com/fcybbrnndg/
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,ＭＬを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。