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政治
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/54597.html
参院統一会派結成へ 民主、国民新（10/12 14:52）
民主党は十二日午前の総務・金融部門合同会議で、郵政民営化見直し法案を、国民新党と共同で参院に提出することを了承した。これを受け国民新党は野党共闘の凍結を解除し、民主党が求めていた両党による参院での統一会派結成に応じる方針。民主党・小沢一郎、国民新党・綿貫民輔の両代表が近く、統一会派結成に関する覚書に調印する見通しだ。
民主党の会議には国民新党の長谷川憲正副幹事長らが出席し、政府が保有する日本郵政株、日本郵政が保有するゆうちょ銀行とかんぽ生命保険株の売却を当面凍結する−とした法案骨子を説明した。出席者から異論はなかった。両党で成案化を進め、十七日の民主党「次の内閣」で今国会での提出を正式決定する。
覚書は、国民新党側の「独自性が失われる」との懸念に配慮し、定期的な政策協議の場を設けることなどを盛り込む。統一会派が結成されれば、現在の民主党会派に比べ四議席増の百十九議席と、過半数（百二十二）に迫る。
国民新党は、民主党が同法案の共同提出に応じる姿勢がないことを理由に、今月三日に野党共闘を凍結した。
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