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(回答先: オーストラリアのBHPビリトン・・・ メキシコ湾のジンギスカン油田での生産を開始 【ブルームバーグ】 投稿者 hou 日時 2007 年 10 月 09 日 22:31:30)
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003013&sid=a77usp.Og9lw&refer=jp_us
中国の鉱業、需要対応で海外含めたM&A増加も−米シティグループ
10月9日(ブルームバーグ):米シティグループによれば、銅や鉄鉱石、石炭の最大消費国である中国の採鉱会社は国内の需要増に対応するため、アフリカや中南米、オーストラリアで金属鉱床や油田の購入を一段と進める可能性が高い。
シティグループのアジア金属・鉱業部門の責任者、アレクサンダー・モリヌー氏(香港在勤)は9日のインタビューで、中国最大のアルミメーカー、中国アルミ(チャルコ)が8月に行った8億6000万ドル(約1008億円)規模のペルー・コッパー買収について、中国企業による海外での買収の始まりを示唆していると指摘。「今後は特に銅と鉄鉱石、ニッケルの分野でM&A(合併・買収)案件が増えるだろう」と予想した。
中国の過去5年間の経済成長率は年間平均10.1%で、これに対応するため同国は一段と資源を必要としている。自動車や住宅、家電の生産増加に伴う中国の消費加速で、銅や鉄鉱石、ニッケルの価格は過去最高値に押し上げられた。
モリヌー氏によれば、豪州やアフリカ、中南米、東南アジア諸国は「中国に友好的」とみられており、M&Aはこれらの地域で起きる可能性が強いという。また、同氏は「極めて細分化されている」ことを理由に、中国国内では石炭や金の採鉱会社でM&Aが増える可能性があるとの見方を示した。