★阿修羅♪ > 国家破産52 > 620.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-28200220071004
[シドニー 4日 ロイター] オーストラリアの穀物輸出業者、ABBグレイン(ABB.AX: 株価, 企業情報, レポート)は4日、干ばつを理由に2006/07年度通期(06年10月―07年9月)の利益予想を当初の半分以下に引き下げた。
通期の純利益は500万豪ドル(440万米ドル)―800万豪ドルとなる見通し。従来予想は1600万―1900万豪ドルだった。
ABBは声明で「穀物の在庫や価格設定に関する政府の決定など外部要因に加え、国内の穀物収穫をめぐる不透明な現状により、国内外の穀物市場はボラティリティーが非常に高くなっている」と指摘した。
ただ、サプライチェーン事業などは引き続き良好なパフォーマンスを示す見通しとした。
豪政府は前月、国内の小麦収穫量について、予想を30%以上引き下げ1550万トンとした。
また民間予測会社は、近く雨が降らなければ、収穫は従来予想の2600万トンの半分以下となる1200万トンに落ち込む可能性があるとの見通しを示している。
オーストラリアでは農地の約65%が現在干ばつに見舞われている。