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IMFは効率化を図らなければ生き残れず=次期専務理事
2007年 10月 2日 08:47 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-28151620071001
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OCNホスティング 記事を印刷する | [-] 文字サイズ [+] [パリ 1日 ロイター] 国際通貨基金(IMF)の次期専務理事に選出されたフランスのストロスカーン元財務相は1日、IMFは新たな世界経済秩序に適応し、効率化を図る必要があり、そうしなければ生き残れないとの考えを明らかにした。
ラト専務理事の後任として11月1日に就任するストロスカーン氏は、後任に選出されて以来初の記者会見で「最終的には、IMFの生存は危機にさらされるだろう」と語った。
その上で、世界経済は中国、インド、ブラジルなどの台頭を考慮すべきで、IMF内で欧州勢の譲歩が必要だと述べた。
同氏は、合計10万キロを旅して加盟185カ国の大半を訪ね、新興国市場経済の台頭と発展途上国の利益、グローバル化の調整の必要性をより良く反映するためにIMF改革が必要だと真剣に提案していることを訴えた、という。
ストロスカーン氏は、中国の人民元が過小評価されているかどうかという議論は、多国間で話し合われるべき問題の良い例だ、との考えを示した。
また、最近の金融市場の混乱が世界経済成長に与える打撃はさほど劇的なものにはならないとの見方を示した。