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2007/9/29 7:26
やりすぎた反動とIHI株の異常な動き 分類なし
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金曜日の株式市場は全く元気のない相場でしたが、これは『お化粧買い』にファンドが
木曜日に頑張り過ぎたためでもありますが、今は個人が殆ど動いていない相場であり、これも仕方ないことかも知れません。
値上がり 720銘柄
値下がり 881銘柄
変わらず 116銘柄
このような中、100円以下、100円台の『キワモノ』株が理由無く急騰する事例も続出しており相場の質は悪化しているとも言えます。
コロンビア +20% 96円 出来高 3600万株
ところが、業績が好調な銘柄の中にも急騰・続伸する銘柄も多くあります。
以前から指摘しています以下の銘柄では以下の通りです。
サノヤス +61円(+7.4%) *高値引け
名村造船 +17円(+1%) *高値引け
佐世保 + 5円(+0.6%)
中北 +40円(+3.1%) *高値引け
このような中、驚くような動きをした株もあります。
大幅な赤字に転落した【IHI】株です。
引け後に、500億円を超える決算予想修正を発表したのですが、株価はこの動きを
よんでいたからです。
信用空売り残 + 233万株
一日の出来高が<2461万株>のなか、10%近い<信用の空売り>が入っているということは、この引け後の下方修正を事前に知り、空売りをかけた者がいるということに
なるのです。
証券等監視委員会は、この空売りの実態を徹底的に調査するべきだと言えますが、それより、よくもこれだけの下方修正となったということの方が驚きです。
これで株価は月曜日には売り物殺到でストップ安比例配分になるでしょうが、今後経営陣の総入れ替えもありえる筈です。
株とは何度も述べますが、突然倒産することもありますし、また突然赤字に転落し、急落することもあります。
このようなリスクのある金融商品ということを肝に銘じて取引をするべきだと
言えます。
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2007/9/28 7:09
FRBとECBの資金供給と危機宣言 分類なし
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FRB 4兆4000億円
ECB 6300億円
昨日の欧米であわせて5兆円を超える緊急資金供給が行われいます。
株価はこれを好感して上昇していますが、ここまでして中央銀行が守らなくてはいけない
物とはなんなのでしょうか?
株価の上昇のためだけに?
確かに株価を上げておけば一般的には平穏に見えますが、専門家には通じません。
根本である<金融システム>を護るために、中央銀行は必至で資金を供給し続けている
のです。
ところが、一向に収まりがつかないどころか、悪化の一途をたどっており、このままいけば、世界中に過剰流動性を招き、世界中の現物価格が暴騰するという事態を招きます。
すでに穀物にはその兆候が出てきています。
中央銀行のインフレファイターという目的が今や放棄されようとしており、これが
中央銀行の信認低下に繋がれば、あとは金融市場が暴走し始めれば、何も打つ手はなく
なります。
中央銀行は、ただ、資金を垂れ流すだけでなく、何が起こっているのか、世界中の人々に事実を述べて、危機宣言を発する時期に来ているはずです。
http://diary.jp.aol.com/fcybbrnndg/