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嘘つき竹中・武部・・・誤魔化すな
http://www.rondan.co.jp/html/mail/0709/070925-51.html
( 平成19年09月24日 )
投稿者: Kankyo Fuzen
23日TVの報道2001に竹中 ・ 武部両氏と原口 ・ 亀井両氏の対談が放映された。
竹中氏が、国鉄民営化を絶賛していたが、労組の腐敗と赤字経営 ・ 政治家の横槍 ( 無駄な鉄道新設 ) 等で民営化しなければならぬ必然があったはずだ。
それに比して、当時の郵政省は職員の給与を含め税金を一銭たりとも入れていない。 健全経営であった。 住民から大事にされた郵便局。 地方の局長さん達は地域の名士として地域の活動に尽力された方々も非常に多く居られたのだ。
それに昭和50年代の全逓の全盛時代、郵政省本部と各局長等有意の管理職者が一体となり、職員の意識改革に全力で取り組み、郵便局内ではお互い協力し合う雰囲気のある職場が多数実現していたようだ。 中には特異な例もあっただろうが、それらは極端に少なかった。
郵政省職員の他の省庁に見られぬ努力ぶりを誰も評価しない事が非常に残念だった。
問題は、簡易保険 ・ 郵貯で集めた資金の運用面であったはずを、そちらの改革は全くせず、住民を困らす方法での民営化を強行したのが小泉 ・ 竹中路線であった。
武部氏など北海道の住民の気持ちを知る立場にある議員なのだが、オタオタしながら訳の分からぬ事を正論らしくしゃべる姿に哀れさを感じた。 これが元自民党幹事長だったのだ。
住民は郵便局が商店化することなど全く望んでいない。 住民票等役場の下請け等は従来の郵便局員で十分可能な仕事内容である。
竹中氏が答えなければならぬ事は、経済学者として300兆以上とも言われる郵貯と簡保の資金を、国民のために如何に運用するかのみ明確にすべきなのだが、全く語ろうともしない。 嘘で固めて国民を瞞す手口が見え見えであった。
絶対あってはならぬ事だが、過去2・26事件もあったのだ。 昔から売国的行動をとる政治家や軍人が多数いたことは報告されている。 しかし中に、腐敗した政治に敢然と戦う人たちも居たことも事実だろう。 怒る事もしない ・ 出来ない腑抜けの日本人のみが増加したようである。
戯言しか出来ない自分を見つめながら、イライラばかりが残る毎日だ。