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(回答先: グリーンスパン前FRB議長、回顧録でブッシュ米大統領を批判 [ロイター 9/16] 投稿者 乃依 日時 2007 年 9 月 16 日 23:14:57)
グリーンスパン氏が回顧録 超低金利「正しい判断」(産経新聞)
2007年9月16日(日)03:21
【ワシントン=渡辺浩生】昨年1月まで18年間米連邦準備制度理事会(FRB)議長を務めたアラン・グリーンスパン氏の回顧録「ジ・エージ・オブ・タービュランス(混乱の時代)」が17日に出版される。
ブラックマンデー(株価大暴落)などの金融危機を果敢な利下げで乗り切りった采配(さいはい)ぶりに「マエストロ(名指揮者)」の異名を持つ。出版翌日には連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれる。後任のバーナンキ議長が、低所得者向け高金利型住宅ローン(サブプライムローン)問題に直面して、利下げ判断に臨むタイミングだけに、早くも米メディアの話題をさらっている。
FRBは2003年にフェデラルファンド金利の誘導目標を1%まで引き下げ、その後1年間据え置いた。この超低金利政策が、後の住宅バブルや今日のサブプライム問題を招いた、との批判が上っている。
しかし、15日付米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)などが事前に入手したコピーをもとに報じた内容によると、グリーンスパン氏は「デフレにむしばまれる可能性を凍結させたかった」と理由を述べ、「正しい判断だった」と強調している。「小さな政府」を信望する自身の立場から、ブッシュ政権の財政運営を批判する場面も登場するという。
バーナンキ議長については具体的記述がないが、写真のキャプションに「とても経験豊富な後任に引き継いで、ポストを離れることはとても、快適だった」と称賛している。
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/m20070916030.html
日本の成長の限界を指摘=グリーンスパン氏が新著で(時事通信社)
2007年9月14日(金)01:02
グリーンスパン前米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、新著「ジ・エージ・オブ・タービュランス(混乱の時代)」で、「日本は引き続き豊かで、技術、金融の両分野で手ごわい勢力であり続けよう」と述べる一方、深刻な少子高齢化問題を抱えて、さらなる生産性向上の余地は限定的との見方を示した。
前議長は「日本は日系人以外の移民に強く抵抗している」などと指摘。「(日本の)技術水準は既に世界クラスで、生産性向上の可能性は恐らく米国のケースと同様に限られている」と論評した。
その上で、「日本は2030年までのある時点で、(実勢為替相場で見て)世界第2位の経済大国の地位を失うと予想する向きが多い」とし、「日本はこのような結果は好ましくないと受け止めると考えられ、対抗措置を取る公算が大きい」と予想している。
[時事通信社]
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-14X195.html