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Nevada経済速報9月14日(金)12:20
...2007/09/14(Fri) 12:43:47...
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英国の住宅ローン会社の破綻と金融市場
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金融市場関係者の間で噂されていましたヨーロッパの住宅金融会社の破綻ですが、第1号が発生しています。
イギリスのビクトリア・モーゲージ社(融資残高5億ポンド)が経営破綻したものですが、イギリスでは一足早く住宅バブルが崩壊しており、いつ住宅金融会社が破綻するか、注目されていたのです。
今後、この手の破綻が続出していきますが、本家の米国では異常な姿が徐々に明らかになってきています。
不動産価格の暴落です。
すでに30%以上下がっている物件も出てきておりますが、10月になれば競売が急増してきます。
競売は現金決済であり、参加者が限られており、このため中には10分の1にまで下げられる場合も多く、これが一層の価格引下げに繋がる、即ち<負の連鎖>に陥ることになるのです。
今、世界の中央銀行が恐れる事態はまさにこの<負の連鎖>ですが、今、徐々にこの<負の連鎖>が世界中に拡大していっています。
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Nevada経済速報9月13日(木)10:05
...2007/09/13(Thu) 10:25:06...
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資金の流れ
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今、世界の投機資金が一段と細り、ごく一部の<商品>に資金が集中しています。
【原油、金】です。
投機先に選ばれた上記2つは価格が上昇していますが、この対象から外れた商品、例えば<ニッケル>は高値から50%も暴落しています。
では、今、投機資金が集中しています<原油><金>に特段上がる理由があるのでしょうか?
ここまで上がる理由はありません。
大きな理由は<上がるから買う>、<買うから上がる>という形になっているもので、金融市場のリスクマネーが一段と減れば、この2つも資金難に陥り、急落する筈です。
特に、<金>はETF資金が買っていますが、これも一つの金融商品であり、最後の段階では全ての金融商品が破綻しますから、買い上げられています<金>も暴落することになります。
ただ、それまでは投機資金が集中してきますので、売りと買いが激しくぶつかり、賑やかな相場になることだけは確かです。
株式市場はリスクマネーが減り続いていることもあり、大きな上昇は難しく、かえって下値を探り、そして第2段、第3段の下げに向かうことになります。
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Nevada経済速報9月12日(水)13:55
...2007/09/12(Wed) 14:04:07...
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報道の真実
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今マスコミではサブプライム問題につき、いろいろな報道がされていますが、多くの国民は『で、何が問題なのか?』となっているのではないでしょうか?
マスコミ報道を見ていますと、どれも本質をついていないからです。
これは多くの報道でもそうですが、今日はこのような報道をするとは、という報道がありました。
以下はその内容です。
『NY株が続伸 米マクドナルドがこの日発表した8月の売り上げ高が好調だったため、米住宅ローンの焦げ付き問題に伴う個人消費の減速懸念がひとまず後退し、これも相場を押し上げる要因となった。』
マクドナルドの売り上げ高好調だけで消費減速懸念が後退するとは恐らく誰も思わない筈です。
アメリカ経済はそんなに小さい経済ではないからです。
恐らくこの記事を書いた記者は、マクドナルド株が高い=売り上げ好調=消費好調=個人消費減速終わり、という図式を描いたのかもしれません。
経済はそんな単純な生き物ではないというのは経済学を学ばなくても分かりますが、報道では単純化してしまっているのです。
今の株式市場が経済のファンドメンタルや消費云々で動いているのであれば、世界の中央銀行は50兆円を越える資金放出をしません。
それだけの資金放出をしなくてはいけない『理由』があったからなのです。
真相を如何に知るか。
色々な報道を見るのも一つかも知れませんが、本当の事実はそう簡単に見つかるものではないのかも知れません。
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Nevada経済速報9月10日(月)10:30
...2007/09/10(Mon) 10:30:35...
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売られる金融株のその背景
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今、日本の株式市場では大手金融株が異常な売られ方をしており、今日も、三井住友が年初来安値を更新してきています。
今、株式・金融市場は<第2段の下げ>に突入したものですが、これは何度も述べてきておりますとおりであり、特段驚くようなことではありません。
その中で、気になる噂がロンドンの一部の金融関係者の中でささやかれるようになっており、これは別途【非公開情報】でお知らせしますが、確認はできない噂であり、どこまで信憑性があるか分かりませんが、一応情報としてお知らせします。
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Nevada経済速報9月7日(金)12:55
...2007/09/07(Fri) 14:34:36...
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中央銀行による更なる資金投入が行われた背景
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昨日、ヨーロッパ中央銀行及びFRBは再度総額で10兆円規模の資金を短期金融市場に投入していますが、今回の投入はいまだ麻痺状態にある世界の金融市場にどのようなインバクトを与えるでしょうか?
既に世界の中央銀行により、50兆円を越える資金が投入されており、これで混乱はおさまる筈ですが、いまだ世界の短期金融市場は麻痺したままであり、週末を控え欧米の中央銀行が協調介入したのです。
結果は、株を少し上げただけで短期金融市場には全く影響を与えず、麻痺したままになっています。
〈爆弾炸裂〉(世界の金融市場関係者の中には“爆弾”という言い方をしはじめている専門家もいます)まであと2週間もありませんが、その日を何とか避けようとして世界の中央銀行は動いています。
もしこれが失敗すれば、世界は10月の《暗黒の日》に向かってつき進む事になります。
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http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html