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http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-27808320070910
[パリ 10日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ仏中銀総裁は、10日付の仏ルモンド紙とのインタビューで、金融市場の混乱がユーロ圏の経済成長に大きな影響を与えると考える理由はないが、市場の混乱で不透明感が増していると述べた。
フランス政府がECBに対する圧力を強めていることについては、中央銀行の独立性は重要であり、フランス政府から何らかの圧力を受けているとは感じていない、と述べた。
同総裁は、ECBは金融政策について事前にコミットすることはせず、最新のデータに基づいて政策を運営してきた、と指摘した。
同総裁は「われわれの分析では、依然として楽観的だ。現時点において、ユーロ圏の経済成長が現在の金融市場の混乱によって著しい影響を受けると考える理由はない」としたうえで「不透明感が増しているのは明らかで、状況をより明確に見極める必要がある。われわれは、少しずつ秩序を取り戻すはずだと仮定している」と述べた。
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