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(回答先: 世界経済フォーラムのクラウス・シュワブ会長・・・ ジュネーブ以外に一つは北京で、一つはニューヨーク 【チャイナネット】 投稿者 hou 日時 2007 年 9 月 10 日 22:33:48)
http://j.peopledaily.com.cn/2007/09/10/jp20070910_76591.html
独占企業の多数が国有企業 商務部報告
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商務部は8日廈門(アモイ)市で「2007年中国外資系企業投資報告」を発表した。それによると、中国には現在、外資系企業に独占されている業界は一つもなく、独占企業の多くは依然として国有企業であるという。「新京報」が伝えた。
商務部研究院多国籍企業研究センターの王志楽主任は同報告の中で「市場シェアが大きいことと独占とは大きく異なる」と指摘し、ある分野が外資系企業に「独占された」と言う人がいるが、その理由として当該業界における外資系企業の市場シェアが増加し、大きな割合を占めるに至ったことが挙げられると述べている。
王主任の見方によると、こうした判断は二つの点で誤っている。
第一に、同一業界内では外資系企業同士の間にも競争が存在する。業界内のすべての外資系企業をひとくくりにして一つの市場主体ととらえるべきではない。
第二に、市場シェアの集中は独占の判断条件ではあるが、集中イコール独占ではない。独占かどうかを判断する場合、主に当該企業がその優位性を利用して競争を妨害しているかどうかを考える。
これまでの調査によると、少数の業界では確かに一部の外資系企業に市場シェアが極度に集中するという現象がみられるが、本当に独占状態を形成しているわけではない。現在の状況からみて、一外資系企業が短期間に中国の関連業界を独占することは難しい。
王主任は「現在の本当の独占企業は、なおその多くが国有企業である」と指摘する。(編集KS)
「人民網日本語版」2007年9月10日