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最長の40年債11月に発行 財務省、安定調達を期待【中日新聞】
2007年9月7日 21時24分
財務省は7日、償還までの期間が40年の超長期国債を11月に発行する方針を明らかにした。これまでの30年を上回る最長で、同日の国債市場特別参加者会合で説明した。同省は長期資金を安定的に調達でき、2007年度末に約547兆円に残高が膨らむ国債の円滑な消化にもつながるとしている。
20歳の人が購入した場合、60歳まで償還されないことになり、同省は「個人は想定していない」と説明。生命保険会社、年金基金など長期運用を手掛ける機関投資家が主な対象で、11月の発行額は1000億円程度を上限とする。入札結果を基にニーズを把握し、今後の発行計画を決める。
超長期の国債は機関投資家にとっては、長期的なリスク管理をしやすくなるメリットがある。英国やフランスでは50年債が発行されており、
外国人投資家も、日本の40年債に関心を持っているといわれる。
(共同)
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007090701000922.html
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