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(回答先: NY株、250ドル急落 米景気後退懸念で全面安【東京新聞】 投稿者 そのまんま西 日時 2007 年 9 月 08 日 08:40:13)
http://markets.nikkei.co.jp/kaigai/summary.cfm?genre=c8&id=db7iaa0508&date=20070908
7日の米株式相場は急反落。ダウ工業株30種平均は前日比249ドル97セント安の1万3113ドル38セント、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は同48.62ポイント安の2565.70で終えた。朝方発表の雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想に反して減少したことを受け、売りが膨らんだ。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は午後4時までの通常取引(速報)で約14億6100万株。ナスダック市場(同)は約19億2100万株。
朝方発表された8月の非農業部門雇用者数は前月比4000人減。市場予想(11万2000人増)に反して、2003年8月以来4年ぶりに前月比で減少した。6、7月分も下方修正された。政府部門の雇用者数が減少するなど特殊要因が押し下げた面もあったが、それを差し引いても非常に弱い数字だったとして、米景気の先行き不透明感が高まった。キャタピラーなど景気敏感株やハイテク株を中心に幅広く売りが出た。
米連邦準備理事会(FRB)が早期に利上げ(利下げの間違い?)に踏み切るとの見方が強まった。一方、FRBの景気認識が楽観的すぎ、政策対応が後手に回ることへの警戒感が株売りにつながった面もあったという。
上値の重さを嫌気し、主な株価指数は午後3時過ぎに下げ幅を拡大。業種別S&P500種株価指数では全10業種が下落した。
証券会社が投資判断を「買い」から「中立」に引き下げたベアー・スターンズが下落。投資家向け説明会で悲観的な収益見通しを示したとしてオフィス・デポが急落した。2007年通期が減益になるとの見通しを示した二輪大手ハーレー・ダビッドソンにも売りが膨らんだ。前日、赤字決算を発表した住宅関連のホブナニアン・エンタープライゼスも大幅安。傘下のヘッジファンドの運用成績が急回復していることが報じられたゴールドマン・サックスも下げに転じて終えた。
一方、ダウ平均構成銘柄ではジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)のみが上げて終えた。
〔NQNニューヨーク=横内理恵〕
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