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手数料を不当につり上げか 監視委、日証金を検査【東京新聞】
2007年9月6日 12時34分
証券取引等監視委員会は6日までに、株の信用取引で必要な資金や株の貸し付け業務を行っている日本証券金融(日証金)が「品貸料」と呼ばれる株を借りた企業などに支払う手数料を不当につり上げていた疑いがあるとして検査に着手した。
日証金に対する検査は25年ぶり。監視委は品貸料を支払う投資家が過重な負担を強いられていた可能性もあるとみている。
品貸料は信用取引で保有していない株を売りたい投資家のため、日証金が仲立ちして証券会社や銀行などの機関投資家から株を調達する際に発生する手数料。1株500円以下の銘柄の場合は50銭超−1円50銭の範囲で、株を貸す機関投資家が希望額を日証金に入札して決められる。
株の調達を円滑にするために、日証金が希望額を高めに設定するように機関投資家側に働き掛け、法令に違反していた疑いがあるという。
(共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007090601000324.html
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