★阿修羅♪ > 国家破産52 > 271.html ★阿修羅♪ |
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-09-05/2007090508_01_0.html
財務省が三日公表した今年四―六月期の法人企業統計調査によると、全規模全産業の一人当たりの従業員給与(賞与含む)が、前年同期比0・2%減と四・四半期ぶりにマイナスになったことが分かりました。一方、一人当たりの役員報酬(役員給与と役員賞与の合計)は、同8・7%増となりました。
資本金十億円以上の大企業では、一人当たりの役員給与は同20・7%増と大幅増となりました。大企業の従業員給与は同3・2%増と依然低迷しています。(図)
バブル期を超える空前の利益を更新し続けている大企業の業績が、役員報酬には反映されているものの、従業員給与には依然、反映されていない状況が浮き彫りになりました。