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厚生労働省九州厚生局の松嶋賢(まさる)・前局長が、補助金交付先の大阪府内の社会福祉法人前理事長から乗用車3台や住宅の新築資金を受けていた問題で、舛添厚労相は31日の閣議後の記者会見で、「在職時の給与や退職金の返納、ただでもらった高級車を返させることも含め、検討している」と述べた。厚労省は同日午後に、本人から任意で事情聴取をする予定だ。
前局長は05年11月に前理事長から高級車「セルシオ」を受け取っており、それ以前にも高級車2台や、家の新築時やリフォーム時に現金数百万円を受領したことが分かっている。一方、前理事長の社会福祉法人は02年度から04年度にかけて計10億4100万円の補助金を国から交付された。
前局長の行為は、利害関係者からの利益供与を禁じた国家公務員倫理法に違反する可能性が強いが、すでに退職しており、同法に基づく処分は困難とされる。だが舛添氏は、この社会福祉法人に多額の補助金が交付されている実態を重視し、「補助金は国民の血税から出ている。前局長は『前理事長は親類だ』と弁解しているようだが、業者と役所の癒着は断じて許されない」と批判した。
当初、聴取は同日午前中に行われる予定だったが、会見時点では本人からの回答が得られず、午後にずれ込んだ。
与謝野官房長官も同日午前の記者会見で「局長という高い地位にある人間が、誤解を受け、指弾されるような行為をしてはならない」と述べた。
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これは誰が見ても社会福祉法人経由の、形を変えた国の補助金の娃着服でしょう。
捜査当局はなんとしても、贈った方も、受け取った方も犯罪として立件してもらいたいものです。