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(回答先: 財界に見放された内閣 【Nevada】 投稿者 愚民党 日時 2007 年 8 月 30 日 22:48:48)
いやはやあちい・・・って世間様は言う。
残暑お見舞い申し上げます。
盆休みで、関西さ戻って、そんままだす。仕事もねす。
んだから、重労働から解放されてて、・・・天国だなす。カネはねえけど。
んで、タコ部屋は、親方の不治の病で入院すてはあ、休眠だ。
今頃親方は地獄の苦しみば味わってるべ、気の毒だども。毎晩飲めや歌えやの豪勢な生活送ってたんが祟ったんだべ、おらだの疎外労働ば犠牲にすて。結果、糖尿病と大腸がんと肝臓への転移だ。急速だがんね。きのうまで元気だった人(鬼?)がいまや消え入りそうだよ、とほほ。おらまだ仕事覚えてねえっつのに。
んで、あの史上最強の酷暑の中、おらのタコ部屋以外のほかの連中は塩も与えられずに干からびて、ばったばったと倒れたんではねえがね?まるで古代奴隷労働だかんね。逆らえば制裁(クビも含む。つまり仕事ば回さねえ)。
おらの甥っ子もあほだからよそでトビやってんだども、熱中症で倒れたっつ連絡がきた。
お盆でこっちゃさ戻ってきたときの涼しがったこと。
六甲の山脈からはずれた神戸の西は昼間は明石海峡からの風がまともにとおる。東のほうでは、ほれ、沖縄の人が熱中症で死んだ。沖縄は南国だども海風が吹いて涼しいかんね。エアコンのいらねえとこだで。
おらのぼろ住まいも昼は海風、夜は陸風、古い民家だども窓ばあけとけば床や畳ば涼風が吹き抜ける。
関東がなすてあだらにあちかったかっつうと、ほだらこと知ラニーニャ。
だどもむがすは国電でもエアコンなすで、窓あけて上野や日暮里方面さ(こだらこつゆうとおらの三流大学が知れるかも)、ギュウギュウ押し詰められて通学すてたどもああんてことねがった。サラリーマンもみいんなおとなすぐ乗ってたべ。だいたい常磐線では隅田川ばわたるときは悪臭が窓からはいりこんでくる、そすて座席のかたわらではおっかねえ顔のおっちゃんたつが花札やったりすてたども、みな一定の距離ば置いてみてみぬふりすてた、ほいで通ってたべ。んだから日本人の無気力さとチキンだけは遺伝的に今さ受け継がれてる。ほいが最終的には今の安倍ボンクラぼっちゃんや日本国家権力ば支えてるんだべ。熱いからすがたねえとがいいつつ。
いまや、軽薄で中身のねえ近代的装いの建築物さ住む都会人は、中身より外観重視だ。窓も小さいきゃしゃな西洋風建築が気に入ってんだべさ、エアコンがねければ夏はすごせねべつ。ほいがまた関東ば熱くすてんではねのけ?ただすい、和風建築さ比べれば地震には強いらすい。つい数年前の中越地震、こないだの能登半島地震、そすて先月の中越沖地震って、和風建築が被害ばくらって被災者のみなさんさは気の毒だども、ほれもほれ、年代物の家だ。洋風でもやがて耐用年数がくれば同じではねべか。マンションなんて、やはり姉歯さんがたの貢献でやがて壮大な倒壊も予測されるべす。避難所生活はまさすぐ衣食住すらまともに確保できねえ苦しみば呈してんだども、おおかた日本人は知らんふり。おら関東のある駅で被災地への救援活動すてる人々さカンパすたども、通行人は訴える人々(ボランティア)をみーーんな避けて通る。「ヤツラは体験すてねえから他人事なんよ」っておらは諭したが、東京さ震度8ぐれえの地震がきたらどないすんだべ。阪神大震災どこではねべよ。
んで、ネットカフェ。難民が5400人なんつのは氷山の一角で、ニートが500万人存在すてるわげだから、無職・無勉強・無気力の人々が勤労者人口さ占める割合ば考えてみればわがるべ。彼らは完全失業者の中さもカウントされねべ。失業率は相変わらず5パーセント近いけども、これも表向きの数字だっつ誰でもわがってる。「5パーセント以上」あんて言ったら大変なこつさなるわけで、官僚が鉛筆なめて修正すんだ。貧富の格差が広まってんだから貧民が増加する。中産階級が貧困化すんだべ。んで社会不安が増大すて不穏な動きが醸成されっから国家権力はますます凶暴化する。
労働者は働けば働くほどますます貧困化するって法則はマルクスが発見すたんだども、狂算頭にはすでに消えた法則だべ。裏切りに次ぐ裏切りで、不和からも無視されたミヤケン、そすて詭弁につぐ詭弁で、今度の参議院選挙も勝利すたがのようさ詭弁ば弄するボケ不和に志恣意。国会でも消滅だ。
こだら嘘は「自然に帰る」ことで見破るこつ可能。
人間の社会的生産の契機は原則的には生産手段の生産(つまり衣食住の確保)と人間の生産(生殖)だ。そのために現代では労働者はおのれの労働力ば資本家さ売るわけで、労働力の販売競争の激化によってその労働は資本主義的疎外(収奪)ば受けて、議会主義化すた労働貴族(前衛とダラ幹)の貢献によって、労働条件自体はすでに明治時代の工場法成立以前のレベルまで引き落とされてすまった。今の労働者はインポテダルマだ。そすて農民・労働者ともに貧困が根源的に蓄積されつつある。これが「美しい国」の現実だべ。農水大臣の政治資金の五重とり、十重とりがまかりとおる。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~katsuaki/giga001.htm
かわもとさんはスキルス胃がんだっつ、闘病報告は圧巻だす。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~katsuaki/gan000.html
日本農業の現実は
http://www.inaka-gurashi.co.jp/content/blogcategory/23/27/
みんな離農すたなれの果てだ。
涼しくなりそうな気配だで、やがて親方もうまぐゆげば地獄から生還する日もあるべし、そんときはふたたびおらの重労働がはずまる。
愚民党さん、みなさん、お元気でなす。