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AAAの格付けは、本当に高いのか?
中国の銀行には、アメリカの銀行がこぞって出資している。
問題が連鎖すれば、そこが知れない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070827-00000799-reu-bus_all
サブプライム担保証券、中国の銀行格付けに影響せず=ムーディーズ
8月27日18時31分配信 ロイター
[27日] ムーディーズ・インベスターズ・サービスは27日、中国の銀行が米サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)担保証券の保有について明らかにしたことについて、格付けへの短期的な影響はないとの考えを示した。
最近発表された2007年上期決算によると、中国の銀行によるサブプライム関連資産への投資は限定されており、引当前・税引き前利益(PPP)および株主資本に対する割合(%)は1ケタ以下だとムーディーズのメイ・ヤン氏は指摘。「これらの投資は通常、AaまたはAaaと高格付けで、売却を迫られなければ損失を被る可能性は低い」と述べた。
比較的エクスポージャーが大きいのは中国銀行で、同行は総額96億4000万米ドルの米サブプライム関連の資産担保証券(ABS)および債務担保証券(CDO)を保有していると明らかにした。これは07年上期のPPP(年率)の約67%、07年6月時点の株主資本の17.6%に相当する。
中国銀行によると、同行のエクスポージャーのうち75%はAaa、22%はAaで、格付けがAなのは3%以下に過ぎないという。したがって、エクスポージャーの規模に比べて、損失ははるかに抑制されるとみられている。
最終更新:8月27日18時31分