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http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070824AT2M2302923082007.html
【上海=張勇祥】中国の株式相場が上昇を続けている。主要な株価指数である上海総合指数の23日の終値は5032.494と前日比で1.05%上昇、初めて5000の大台に乗せた。海外との資金の出入りを制限するなか、国内でだぶつく資金が株式に集中。動揺する世界の株式市場とは異なり、過熱状態が続いている。
上海総合指数は4日連続で過去最高値を更新。2005年8月下旬の1150前後の水準と比べると、2年で五倍弱に上昇したことになる。買いの原動力は中国の個人投資家。1日当たりの証券口座の開設数は20万―30万規模に回復、新規資金の流入が続いている。中国は現時点では海外投資家による中国株投資をごく小規模でしか認めていない。
上場企業の好業績という背景はあるものの、急ピッチの株価上昇が続いているだけに市場では過熱感が強まっている。中国政府や中国人民銀行(中央銀行)は過熱を和らげるために、海外株への投資解禁や金融引き締めなどの政策を打ち出しているが、効果はほとんどあがっていない。(20:13)
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