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http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070824AT2M2302K23082007.html
ロシア中銀、連日の資金供給
【モスクワ=古川英治】米国の信用力が低い個人向けの住宅融資(サブプライムローン)問題に端を発したマーケットの動揺がロシアで続いている。ロシア中央銀行は23日、短期金利の上昇を受けて約1200億ルーブル(約5400億円)の資金を金融市場に供給した。一方、外国為替市場では海外投資資金の流出に伴うルーブル安を抑えるため、ドル売り介入を強めている。
市場関係者によると、優良行による銀行間取引金利(モスプライム)1カ月物は6%台とこの一週間で2%程度上昇。中銀は22日にも二回に分けて総額1275億ルーブルを供給したばかり。異例の連続資金供給は「市場を沈静化させるためのアナウンス効果を狙っている」とみられる。
外為市場ではドル売り・ルーブル買い介入が目立っている。中銀が23日発表した外貨準備高によると、17日までのドル売り介入規模は55億ドル。市場関係者によると、今週も介入を継続しており、21日は15億ドル規模のドル売りを実施したもよう。(07:01)
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