★阿修羅♪ > 国家破産52 > 126.html
 ★阿修羅♪
【盛夏、ゴールドマン・セックスは汗をかく合体肉体だっぺ】 米サブプライム問題が東京市場に波及、日本企業の資金調達に影響
http://www.asyura2.com/07/hasan52/msg/126.html
投稿者 愚民党 日時 2007 年 8 月 23 日 21:58:48: ogcGl0q1DMbpk

(回答先: 【天からジャブジャブと降るドル(国家詐欺USA紙幣)】 米大手行が20億ドル借り入れ FRB側面支援  【産経新聞】 投稿者 愚民党 日時 2007 年 8 月 23 日 21:45:38)

米サブプライム問題が東京市場に波及、日本企業の資金調達に影響 (ロイター)
2007年8月23日(木)20時07分

 [東京 23日 ロイター] 米サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題をきっかけに広がった信用収縮のマイナス効果が、東京市場にも波及してきた。

 国内普通社債(SB)のスプレッド拡大、CP(コマーシャル・ペーパー)の発行レート上昇による資金調達計画の見直しや見送りといった事態に直面する日本企業が目立ち始め、資金調達に悪影響を与えている。背景には、需給悪化という流動性リスクの高まりに加え、サブプライム問題の表面化で日本企業の信用力に対する不安感もあおられることになり、日本企業の信用力そのものに直接打撃が加わっていないものの、投資家心理に冷水を浴びせ、結果として東京クレジット市場の機能低下につながる恐れも出てきた。

 <8月のSB発行が急減>

 8月発行の国内SBは23日現在(払い込みベース)で総額3290億円にとどまり、月間の発行総額が4年1カ月ぶりに1兆円を上回った7月から7700億円もの大幅減少となっている。発行急減の背景について、ある国内証券アナリストは「新規発行のSBのスプレッドがタイト化し過ぎたため、消化難による需給悪化がスプレッドを拡大させた」と指摘。需給が悪化した局面で、米サブプライムローン問題に端を発した広範囲な信用収縮の懸念が追い討ちをかけ、対岸の火事と受け止めていた投資家のセンチメントを一気に冷え込ませた。

 投資家の動向について、ある外資系証券のアナリストは「いったん運用姿勢が慎重になると、低格付け銘柄への運用を手控えるなど、信用リスクに対しても敏感になる」と指摘。「運用に慎重になった投資家の動向を意識した企業は、起債を計画していても動くに動けない状況になった」(国内証券アナリスト)との指摘もあった。スプレッド拡大を嫌う企業の中には、起債を延期するところまで出ている。

 <四国電力SBは順調な消化、注目される東電の条件>

 新発債の売れ行きが注目される中で、四国電力<9507.T><0#9507=JFI>は22日、長期金利の絶対水準が低下したことから、低利なコストで発行できると判断し国内SBの起債に踏み切った。発行条件は期間10年、利率1.79%、スプレッド21ベーシスポイント(bp)。20bp台に乗せたスプレッドを好感した中央投資家からの需要を集めることができ、順調な売れ行きをみせた。

 マーケットでは、四国電力で投資家の動向がひとまず確認できたものの、後続の銘柄が同じように投資家に受け入れられるか見通し難さがあるとみている。「投資家の需要を確認する意味で、東京電力<9501.T><0#9501=JFI>の発行条件が注目される」(外資系証券)との見方が出ている。

 起債環境について、中部電力<9502.T><0#9502=JFI>の経理部関係者は「米サブプライムローン問題が不透明さを残しているだけに、マーケットが落ち着くまで状況を見守りたい」と述べている。

 <CPレートも大幅上昇、銀行借り入れへのシフトも>

 CPも投資家のセンチメントが大きく後退したことで、発行レートが13─17日の週に、前週対比で10bpも上昇した。「レートが予想以上に上昇した結果、発行を見合わせるケースが増えた」(大手銀行)との指摘もあった。例年、夏季休暇という季節要因から8月の発行は減少するが、「今年は米サブプライムローン問題が金融マーケットを直撃した影響から、さらに減る可能性がある」(別の大手銀行)との見方も出ている。

 20日以降、発行レートは徐々に低下しているものの、マーケットでは、何をきっかけに発行レートが跳ね上がってもおかしくないとみている。発行レートが上昇した場合の対応について、ある電力会社の経理部関係者は「銀行借り入れに頼るほか方法は見当たらない」と指摘。ある大手銀行のディーラーも「a1格以上の企業ならば銀行借り入れでも想定内の金利で調達することは可能だが、a1格に満たない企業はレート上昇を受け入れざるを得ないか、発行を見送ることになる」とみている。

 問題の発端となった米CP市場では、公定歩合の引き下げを受けて発行が増加したが、異例の高金利状態が継続。資産担保CP(ABCP)については期間1日のABCPの金利が6.05─6.25%にも達するなど大きな打撃を受けた。CP運用を敬遠した投資家がリスク回避志向を強めた結果、米財務省短期証券(TB)への資金流入を促し20日の利回りが急低下した。3カ月物TB利回りは一時、1日としては、ブラックマンデーが起きた1987年10月以来最大の下げを記録した。

 (ロイター日本語ニュース:片山 直幸)

http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext/?id=23reutersJAPAN275347

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      HOME > 国家破産52掲示板

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。