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2007/8/23 17：58
異常気象（ニューヨーク：気温１５度・・・） 分類なし
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先日、ニューヨークに行ってきた際には、３０度を超える猛暑で雷雨もあり大荒れの天候でしたが、２１日のニューヨークは最高気温が１５度と１９１１年以来の低温度と
なったと報じられています。
異常気象はまさにこの変化の激しさをいうのであり、今後日本も同様の気温・天候の
激変に見舞われるかも知れません。
相場も上下動がまさに激しくなってきていますが、気候も異常なほどのブレをする
ようになっており、相場も気候も地球規模の変化とすれば、どこかでつながっているのかも知れません。
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2007/8/23 16：36
大和重工の決算発表（増額） 分類なし
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大和重工（コード番号 ５６１０：東証２部）は、６月中間決算を発表しています。
売り上げ 経常利益 純益 一株益
６月中間 ３２．０６億円 ３．４７億円 ２．０９億円 １５．４２円
（予想） ３０．００億円 ２．８０億円 １．７０億円 １２．５０円
事前予想に比べ、一株利益は＋２３％の増額となっています。
これを年間通期としますと一株利益は３０円を超えてきますが、いつもながら慎重な
予想を出す会社ですから年間予想を２５．８円に据え置いています。
今後、増額修正を出してくることになりますが、仮に一株利益３０円となりますと、
年間配当性向を３０％とした場合９円配当となります。
現在の５円から大幅な増配となります。
造船・産業機械関連の小型の好業績株として見直し買いが入れば、株価の位置も変わりますが、解散価値も中間期で一株あたり＜２４０円＞となっており、今後３００円を
越えてくるでしょうから、じっくり資産株として保有されるのもよいと思います。
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2007/8/23 14：48
賞味期限と消費期限 分類なし
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『白い恋人』と言えば、北海道の代表的なお菓子・お土産となっていましたが、今回発覚しました賞味期限の延長は、食品メーカーとしてあってはならないことだと言えます。
また、その他の商品も期間限定販売商品（バレンタインデー用等）の返品が来た際に、
再包装して賞味期限を数日から２ヶ月延ばして出荷していたと報じられています。
もはや経営者の交代だけすまない事態とも言えますが、ここまで大きな会社であり、
批判が去るまでひたすら"謹慎”状態になりますが、しばらくすれば何事もなかったような形で営業が再開されるはずです。
ただ、ここで問題なのは、『賞味期限』と『消費期限』です。
日本ではこの２つを混同している場合が多く、監督機関は法的に一方に統一するべく
指針を出すべき時に来ていると言えます。
具体的には世界的に認められている『消費期限』に統一しても良いのではないでしょうか？
欧米の有名ブランドのクッキーの中には、『よくここまで長い（一年）消費期限があるな』というものもあり、さぞ保存料が沢山入っているのだと推測できますが、それはそれで消費者が判断すればよいわけであり、日本も世界的な指針にあわせればよいのです。
フレッシュな製品は高い、消費期限が長い商品は安い。
この２つを明確に分けても良い時期に来ているのではないでしょうか？
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2007/8/23 10：41
よく読んでいない四半期決算 分類なし
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名村造船は第一四半期決算を発表し株価は売られていますがこれには大きな誤解があります。
決算短信をみますと一株利益は１．４円となり、今の１０００円台の株価は買えませんが、概要をみますと違った姿が見えてきます。
会社側はこのように発表しています。
『（今回の悪い数字は）売り上げ高につきましては、主力である船舶部門は船種によって各四半期毎に完工隻数が変動し、また鉄構部門においては第４四半期に集中する傾向にあり、当第一四半期業績がそのまま年度業績には反映されにくくなっております。』
今回発表された数字で個人等は投げていますが、年間利益には一切関係なく、ここでの
下げ（１５００円台）は目先の格好の買い場ということになります。
『名村造船』は四半期決算で売られる銘柄の最たる銘柄かも知れません。
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2007/8/23 9：11
一安心モードも 分類なし
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ヨーロッパ中央銀行、FRBの資金供給もあり、世界の株式市場は大幅高になっており、まずは一安心ということになっていますが、日本の株式市場をみますと、外人は今日も売り越してきています。
売り ３３４０万株
買い ３２５０万株
売り買いが拮抗してきていますが、一気に回買い越しにはなっていません。
それでも、ここまで世界の中央銀行が株高を支援する以上、株式市場は上がるべきで
あり、これは暴落の際にも述べたとおりであり、その通りになってきています。
ただ、これで全てが解決したかとなりますと、全く解決していません。
それどころか、余計に事態を複雑にしてしまっています。
今、資本市場は金利が急低下してきていますがこれは政府が発行します国債・FBに限られています。
しかも異常なまでもの急低下になっているのです。
その理由は世界の金融機関が国債またはFBだけを担保に受け付けなくなってきている
からです。
今まではCPでも良かったのですが、今はCPではまともに貸してくれない事態になっており、このため残った資金で国債、FBを買い、これを担保にして資金調達する金融機関が
多くなっているのです。
資金が国に集中しているのです。
中央銀行はこれを何とか解消しようと必死で資金を供給していますが、資本市場は
一向に反応しません。
このような事態はしばらくは続くでしょうが、９月にヨーロッパ中央銀行が利上げや
資金回収を実施した際には、事態は逆回転に入ります。
それまでは、株式市場は平穏の時期を過ごすことになります。
そして当初想定していました＜１０月＞に向けて事態は更に複雑化していきます。
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2007/8/23 6：54
ねじれが進む金融市場（資金供給と利上げ） 分類なし
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ヨーロッパの金融市場の＜ひずみ＞が拡大してきており、これは必ず波乱を招きます。
昨夜、欧州中央銀行（ＥＣＢ）は４００億ユーロ（６兆２千億円）もの資金供給を
行い株価の押し上げ介入を行いましたが、これで確かにヨーロッパの株式市場と
米国の株式市場は上昇をしていますが、当時に次の利上げについても言及しており、
一方で＜金融緩和＞を行い、もう一方で＜金融引き締め＞を行うという形になり、これは金融市場にとり、誤ったシグナルを送ることになります。
今、中央銀行が行っているのは＜時間稼ぎ＞であり、これは準備をする我々にとっては、
ありがたいことですが、と同時に、実態を見ていない投資家にとっては『もう大丈夫、全力で買いに入ろう』という態度を取らせることになり、被害を拡大させることに
なります。
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