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余計な利下げと株高  【Nevada】
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投稿者 愚民党 日時 2007 年 8 月 18 日 17:15:34: ogcGl0q1DMbpk
 

http://diary.jp.aol.com/fcybbrnndg/

2007/8/18 7:08
余計な利下げと株高  分類なし
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FRBの緊急利下げで、ヨーロッパ・米国の株は急反発しましたが、これは『余計な動き』となります。
昨日夕方のこのブログで、NYダウは$100以上上がると指摘しました通り、何もしなくても、NY株は$100以上上がったわけであり、ここでFRBは利下げすることで一層の
上昇を後押ししたことになるのです。

即ち、無理やり<押し上げた>わけで、これは自然の動きに反することになるのです。
ただ、それでも今回の利上げで当面は株式市場は安泰になり株は上昇していきますが長続きしません。
むしろ、余計な上昇をするでしょうから(例えば、月曜日に日経平均で700円高)、後の下げが強烈になります。

それにしましても、なぜ、FRBは緊急利下げしたのでしょうか?
それは、今回のワールドレポートに記載しましたが、金融危機が深刻化してきている
からです。
ここで何とか時間稼ぎをしなくてはいけないとFRBは判断したのです。

今、世界の中央銀行は大急ぎで自国のデリバティブ残高を調査しており、この調査する
時間が必要になっているのです。
(日銀も緊急調査を行っているようですが)
一体どれだけのデリバティブがあって、どれだけのリスクを抱えているのか。
格付けの信頼性が揺らいでいる今、その格付けはどうなっているのか?
*EUは格付け会社の対応につき調査することになったようで、これでワールドレポートで指摘しました格付け会社の実態があぶりだされれば、『パンドラの箱』を開けることになるのです。
全てのデリバティブの格付けに疑問が付けられたら一体どうなるでしょうか?

今は小康状態を貰った市場ですが、この先、第2段、第3段の下げが待っているということを頭に入れておくべきだと言えます。

それでも月曜日は楽しめる相場になりますのでまずは良かった、良かったかも知れません。


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2007/8/17 18:14
金融危機への備えを  分類なし
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*速報体制で書いておりますので、誤字・変換間違い等もあるかも知れませんが、
ご了承頂けましたら幸いです。

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本日、ワールドレポートNo.65<特集:金融危機特集:危機から逃れられるか>をお客様サイトにアップさせて頂きましたが、ここではその補助的解説をさせて頂きます。

今、起こっています金融危機は、来週には一旦収まります。
今日が第一段危機のピークだったからです。

このため急落しました<名村造船>を300円のストップ安の段階で購入し、その前でも購入しています。*引け値は180円安まで戻していました。

来週は、金融危機は一体どこに行った?という論調も出てくるかも知れません。
なぜなら前にも書きましたが中央銀行が50兆円近い資金の投入をしており、この効果が出てくるからなのです。

カンフル注射をしたわけであり、今日はまだ効いていませんでしたが、今晩のNY市場は
$100以上反発するはずであり、これが世界中に安心感を与え、来週は株式は一転買い気配から始まると読んでいます。

*ただ、突発的な大型ファンドの破綻等が出てくれば話は変わってきます。
これが読めないために市場は疑心暗鬼になっているのです。

ところで、今回の株式暴落の責任は一体どこにあるのか?ですが、中央銀行にあると
言えると思っています。
その理由はまだ株価が急落していない時に10兆円単位の資金を市場に投入したからです。
この中央銀行の資金投入で市場は、『一般にはサブプライム問題はたいしたことはないと言っておきながら実際はひどく悪いのではないか』となったからです。
いわば、投入が早すぎたのです。
本来なら、市場が暴落するのであればさせればよかったのです。
そして暴落した際に、10兆円でも20兆円でも投入すればよかったのです。
そうすれば、市場は即、反応した筈なのです。

ただ、ここでの前提は『実態はひどく悪くはない』ということです。
我々が知っている以上の事態が実は隠されていて、それを中央銀行が心配しているので
あれば話は全く違ってくるのです。

今回のレポートではこの『ひどく悪くない』は実は嘘で本当は<ある噂>に中央銀行が
おびえているのではないかということを解説させて頂きました。

これが事実だとすれば世界の金融市場は崩壊し、米国、フランスは独自の動きをし、
世界は、ばらばらに動き始めます。

今後、第2段、第3段の暴落が市場を襲いますが、それまでは『一安心』出来ます。
この『一安心』期間中に、どのような対応をするかによって、全ては変わってきます。
すでに今までに準備をされている方も多いですが、すべてを守ることは不可能であり、
守る分と捨てる部分に分けて、じっくり戦略を練ってください。

最悪の事態をみずに済めばよいのですが、万一のことを想定しておくことも重要だと思っています。
最悪の事態に直面してから動いては遅いのですから。

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