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時事通信社
2007年 8月16日(木) 17時8分
ドル続落、一時115円台=投げが投げを呼ぶ展開〔東京外為〕(16日)
16日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、信用収縮懸念からリスク回避のドル売りが加速し、一時1ドル=115円71銭を付けるなど急落した。
午後5時現在は、1ドル=116円04―07銭と前日(午後5時、116円93―96銭)比89銭のドル安・円高。
日経平均株価が一時、前日比600円超下げて1万6000円台を割り込むなど、サブプライム住宅金融問題に端を発する信用不安は払しょくされず、「投げが投げを呼ぶ展開」(大手銀行)となった。ドルは午後に入り、日経平均の下げ足に呼応する形で一時115円71銭まで下落。下値を探る展開となったが、「115円台では利食いの買いも入ってきた」(同)といい、その後は116円ちょうどを挟んでもみ合った。
市場では「まだまだ嵐は去っていない」(同)との見方が多く、3月初旬に付けた115円18銭近辺を目指す展開も予想される。
ユーロも対円で急落し、一時1ユーロ=155円01銭を付けた。午後5時現在は、1ユーロ=155円95―98銭(前日午後5時、157円76銭―79銭)。対ドルでは1ユーロ=1.3437―40ドル(同1.3490―93ドル)。(了)