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ダウ一時1万3000ドル割る FRBは70億ドル資金供給
【東京新聞】2007年8月16日 朝刊
【ニューヨーク=池尾伸一】十五日午前の米株式市場は米国の住宅問題による信用不安問題でアジア市場が大幅安になった流れを引き継ぎ、売りが先行。ダウ工業株三十種平均は一時、約四カ月ぶりに一万三〇〇〇ドルを割り込み、前日比七一・七八ドル安の一万二九五七・一四ドルまで値を下げた。
その後は米連邦準備制度理事会(FRB)が約七十億ドル(約八千二百億円)の流動性資金を金融市場に供給したことから買い戻しの動きも出て、売り買いが交錯。午前十一時五十一分現在は前日比一六・九一ドル高の一万三〇四五・八三ドル。FRBの資金供給は大規模ではないが、市場が若干落ち着きを取り戻した。
朝方発表された七月の米消費者物価指数(CPI)がインフレ圧力の落ち着きを示す内容だったことで、「FRBが利下げに動きやすくなった」との見方が出ている。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2007081602041388.html